キビの収穫をしている畑を通りかかった。
味を見る為に少しいただこうと原人に言った。
「おっちゃん キビ頂戴ね・・」
そう言ってもらって来い。
先の方へ車を停めてふり返ると原人はまだ道から畑を眺めていた。
「早よ 行って来んかい~
」
手で合図すると原人は突撃・・
道から見ていると、近くまで行った原人はおっちゃんの後ろでボケ~~っと見ているではないか。
なんばしよっとか はよせんね~![]()
遠すぎて何しゃべったかはわからんが、何やら1人でゴソゴソやっていた。
帰って来た原人は・・10㎝のキビのかけらを一個ポリポリかじっていた・・
忙しそうで声をかけられず、拾ってきたらしい。
まあ・・よい、顔に似合わず原人は優しくて思いやりがある。
味がわかれば問題ない。
今回の目的地のキビ農園の一番奥に放置されたキビ畑があり、夕方、サンプルを取りに土人さんと原人で向かった。
う~む・・ こりゃあ・・
草が生い茂りハブがいそうなので土人さんは草を叩く棒を作り始めた。
誰も先に行こうとしないので野人が先発。
草をかき分け道を作ったのだが・・・
奥の細い道が不安なのか、2人はいつまでも野人を見送っていた。
はよ・・来んね 大丈夫 ![]()
優しい女性なら映画の雰囲気も出るが、むさ苦しい男二人に見送られてもつまらん。
土人さんは最後まで来なかったが、原人と二人でキビを10本持ち帰った。
帰りはこれ・・どうじゃ~ 蛇の道はキビ!
ハブもビビる むーラクモの剣 ![]()
どこからでもかかって・・ 来んでいい
今 忙しいから・・
来たら・・ハブラシに しちゃうからな







