野人 カラスどもにお説教する | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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豆で草を制すマメマルチ
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GW前、新農園の豆マルチにはエンドウ豆が鈴なりだった。

肥料も水もやらずネットも立てないが豆だけはご立派に育つ。

夕方3キロくらい収穫したが、暗くなったので残りは翌日に採ることにした。

ところが・・・


・・・ ・・ おい
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翌日農園へ行くとカラスが群がり・・豆食っていた・・

野人が旨そうに生でかじりながら採るのを見ていたのだろう。

特に追っ払いはせず、小さなものは残し、残りの食べ頃の豆を収穫した。

地面には食いかけた豆のかけらが散乱している、マナーがなっていない・・


その翌日農園へ行くとまたもやカラスで真っ黒け・・

見れば小さな豆一つなく、きれいさっぱり食い尽していた。

前日食い散らかした豆のかけらも残っていなかった。

余程・・ムービーンズが旨かったのだろう。

そこで・・

隣の荒れ地に待機しているカラスどもに向かって・・お説教した。

その数30羽。



「これ・・カラスども よ~~く聞きなさい」



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「お前達のエサはこっち!!」


足元の「カラスノエンドウ」をちぎって言った。

カラスノエンドウはカラスの為にある。


そして・・旨そうに食って見せた・・・



ムービーンズを指さして・・


「今度・・コレぜ~~んぶ食ったら・・お尻ペンペン!」



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・・  ・・・


カラスはこちらを見ず、横向いて反省していた。

反省の仕方も教えてやるかな・・



豆マルチはまだまだ花が咲き、これから実がどっさり付きそうだったがネットも面倒なのであきらめた、カラスも横向いて聞いていたし・・

それから多忙で1度も畑に行けず、10日経った5月9日、4人で新農園へ行くと豆が鈴なり、カラスが食った形跡もなく無傷のままだ。

全員で大量に収穫、採りながら「旨い~!」と、生でバリバリ食っていたが、確かにエグ味もなく食べやすく非常に甘いのだ。

幅1m、長さ15mうねで3つある豆マルチの一つだけネットをかけて残りはカラスの為に放置しておいた。

翌日様子を見に行くと、豆はまだたくさん残っていたのだがカラスが食べた形跡もない。

他にエサ場を見つけたのか、それともお説教が効いたのか・・

昨日14日もまったくマメ食った形跡はなく鈴なりだった。

あれだけきれいに食べ尽くしたのだから味は覚えているはず。

周囲にはいつもカラスがいて、野人は・・「こっちおいで・・お手!」と、やっていた。

お説教はともかく、気持ちは伝わったのかもしれん。

カラスもなかなかいいところがある、豆が残ったら好きにさせてやろう。




カラスのエンドウ豆・・ 豆はそう不味くもない
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