野人の今夜の食卓、ご注文はこれ・・・
鹿刺しはゴマ油とむーじおと庭のネギで、それに地ダコの煮物、ヤマイモの納豆和えだ。
野菜もご飯もいらない。
小食で健全な夕食、納豆の大豆以外は完全なる天然食品だ。
肉も魚介もイモもネギも人の手はかかっていない。
火が通っているのはタコだけ、他はすべて生だから食事としては理想的なものだろう。
買ったのは納豆だけだから、しめて百円のディナーだな。
健康の為にと、あえてサラダなどの葉っぱは野人には必要ない。
生食は消化酵素も豊富のようで、余計な消化エネルギーも使わず快適、食後は眠くもならん。
ネアンデルタール・ムーは山羊ではないからタンパク質がないと生きて行けない。
しかし、何も毎日食べる必要もなく、一日一食であっても何の問題もなく、むしろ毎日ご飯が自由に食べられるだけ幸せではないか。
世界にはそれさえ不自由な人の方が多い。
それが何万年も地球で生き延びて来た人類が持つ正常な体の機能だ。
その為に脂肪と言う備蓄システムがあり、ガス欠にならないようになっている。
一週間獲物にありつけなくて、体力も気力も萎え衰え、敏捷に動けないようではとっくに人類は滅びている。
食欲を我慢出来ないこと自体が既にセンサーが正常に働いていない証拠。
胃袋の上に手を当て、遠い記憶の本能を呼び戻してみると良い。
命懸けで雪の中、何も食べず何日も苦労して家族の為にマンモスを獲った記憶が蘇るだろうが。
食事の基本は「一日三食」ではなく、時間も定かでもなく、身近にあるもの何でもよいのが当たり前。
人の体は自然界の食べられる食材ならすべて順応する。
どこのおばかがこんなメタボリッチな常識を作ったのか、顔が見たい・・・
さあ・・食後には・・プリン、アイスクリーム、バナナでも食うか・・
おかきも・・よもぎ餅もコーラもあるし、迷う・・うふ!



