大実マルベリーの鈴なり | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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桑は葉が蚕のエサとなる為栽培されている。

子供の頃は夢中になってこの実を食べていたが、甘くて美味しく今でも山で毎年食べている。

桑の実の英名は「マルベリー」で、生食の他、ジャムや果実酒に向いている。

葉は桑茶や天ぷらで、根も葉や実と同様に漢方の生薬として利用されている。

活用範囲の広い優れた有用植物だ。

成分も健康的だが、中国の古書や新約聖書にも登場するほど古くから利用されてきた。

漢方で使われる桑の実は大型で、日本のものとはやや異なる。

「大実桑」と称して苗が売られていたので農園に植えたのだが、実の付き方が尋常ではない。

葉は小さいのに実の大きさは普通の3倍くらいで、しかも鈴なりだ。

昨年はこの時期だけネットをかけて鳥に遠慮してもらい実をいただいたが、今年は放って置いた。

収穫しようとした当日、熟した実は皆無・・

残った赤い実が熟した頃、明日はネットで保護・・と思った翌日には一個も残ってはいなかった。

「アッラア~~!」とがっくりしたが、野人の心中を見透かされたようで感心・・

まあ良い・・鳥達には脱帽だ、来年もあいつらにくれてやろう。

もう一本、人間用に植えれば済むことだ。