入院患者にむーじおと協生野菜を提供する方向に進んで行きそうだ。
本来の塩と野菜だから食品として何の問題もない。
昨日のメバル釣りで紹介した病院長が翌日はムー農園とマリンビレッジに来た。
5年前にも来たが、その時はまだムー農園はなかった。
当時、神戸の山間に広大な自然を活かした長期リハビリ施設を兼ねた病院を作る計画があった。
野人は菜園や山の遊歩道造成や患者の為のガイドの派遣、食品店などを依頼されていたが、計画そのものは中止になったいきさつがある。
前夜の夕食に持ち込んだ生野菜もそうだったが、協生農園での食べ歩きで野菜の常識が一転したと言う。
生ニラも生アスパラもキャベツやブロッコリの花も美味しく、ミントやルッコラなどハーブの味も一味違い、フキの茎やタンポポの花まで生で食べた。
ミツバやネギやシマラッキョウと、真冬に比べて甘さの落ちた人参に特に感激していた。
食通の院長でも食べたことがない未知の野菜だったようだ。
ミントは病院に植えるとたくさん掘り採っていた。
マリンビレッジの味噌樽の中で長話をしたが、「むーじお」も舐めたいと言う。
舐めた瞬間にその味だけでなく体が何かを感じたらしい。
この野菜と塩と地下水がすべての病を消して体を元に戻す仕組みを話した。
医者は将来困ることになるかも知れないことも伝えた。
野人より一回り年長だが長年の友人でもある院長にこの証明の協力は頼み辛かった。
しかし頼まずとも、院長はこのむーじを入院患者の食事に使うことを決めたようだ。
やがては野菜も提供することになるだろう。
結果次第では5年前の計画の復活も夢でなくなるかもしれない。
ちゃらんぽらんなところもあるが、医者魂を失っていないこの人物は偉大だった。
塩は先客が大勢いて間に合わないと言うのに予約金として3万円置いて帰った。
決心した理由の一つには「原人」も関与している。
昨年、奇特な男が野人エッセイを本にすると言い出してその見本が話し中に届いた。
表紙に巻かれた原人の短い紹介文を読んで感激。
その話はまた次回に。