猿の頭にもない人間のフケは「老けの元」 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

フケとは頭の表皮が乾いたものだ。

じゃあ何故人間の頭皮は毎日それほどはがれて行くのか、猿の頭からたいしたフケも出ず、痒くならないからケツは掻いても頭は掻かないのだ。

反省しなければならないのは人間ではなかろうか。


若くしてフケ症で悩む人は多い。

一日洗わないと目に見えるくらい大きなフケが大量に出るようだ。

過剰なフケは薄毛の一歩。大量の髪が抜け始める前には過剰なフケが出たり、痒みを伴う事が多い。

フケには脂性と乾性があり、一般的に、脂性はホルモン栄養、細菌などが原因と言われ、乾性は頭の皮脂の取りすぎが原因だと言う。

そして乾性はシャンプーを控えめに、脂性はマメにやれと言うのだが何ともバカバカしい。


誰もこれを聞いておかしいとは思わないのだろうか。

これだけ多くの人がフケに振りまわされているのだ。

フケ症でなくてもほとんどの人は頭を掻いたらフケが出る。

人の頭皮はそんなおかしな仕組みになっているのだろうか。

フケが大量に出るのは地球上では人間だけなのだ。

他の動物とやっていることの何処が違うか、考えたらわかるだろう。

それでもシャンプーを控えめだとか、マメにやれとか言っているのだ。

さもフケは仕方ないと言っているようなものだ。

そこでまたああすれば・・こうすれば・・とプラス思考が出てくる。


誰が言ったか知らないが、フケ止めシャンプーはさぞかし売れていることだろう。

毎日のシャンプーが頭皮の正常な活動を阻害しているのは間違いない。

皮膚と同じで洗剤で正常な脂質を落とせば、本来あるべきものがないから頭皮はあわてて大量に脂を出し続ける。

それは防衛本能であり、正常な生命維持活動だからだ。

体温が上がれば汗を出してその気化熱で体温を下げようとする生命維持活動と同じだ。

頭皮もそれがなければ生命に影響を及ぼすという事だろう。

皮膚よりも多くの脂肪を出すのは髪の分もあるからだ。


言わば人間自ら毎日自分の頭を虐待している事になる。

それでも毎日シャンプーするから脂質は頭皮に行き渡らず皮膚が乾燥してフケとなって剥がれる。

それに脂質がくっついてくるから脂性のフケになる。

頭皮の微生物も洗剤で洗い流すから、汗と共に出た微量の有機物も分解されず、脂と一緒に毛穴に詰り汗臭くなる。

そして育毛や毛穴掃除までがビジネスになってしまった。


禿げるのは毛穴が詰るのが原因ではなく、詰るだけの脂分を頭皮が出さざるを得ない行為をした本人が原因だ。

方向の違うプラス思考よりも、何故毛穴が詰るようになったか、余計な行動を究明、それを止める「マイナス思考」が大切だ。

乾性はゴシゴシ洗って頭皮を剥がし過ぎて機能が危機的状況で、脂が追いつかず乾いているだけのこと。

まあどちらも頭皮を破壊していることには違いない。

シャンプーを使えない猿の頭には乾性も脂性もないのだ。


石鹸にしろ、シャンプーにしろ、野人は何年もかかって猿だけでなくあらゆる分野からこの答えを引き出し、自らの体で人体実験までした。

異論があるなら是非聞きたいものだ。

道理が通れば頭は柔軟だからすぐに採用し、ありがとうとお礼を言う。


地球上の全ての生き物に、人間と同じ思考能力があるならば、彼らは人類の科学と知能にさぞかし失望することだろう。

人は猿よりはるかに賢いはずだ。

理に適った最高の脂質を毎日落として悩み、人口の脂質を塗りたくっていれば猿にも笑われる。

誰が一番得をしているのか考えてみると良い。


何もしない野人の頭からはフケなどほとんど出ないし皮膚には染みもシワもない。

ついでに、風邪もひかず体臭もない。

紫外線も大好きで炎天下の海上で帽子もかぶった事がない。

手間も経費もかからず毎日がぐうたらだ。