今日は誰一人として見た事も聞いたこともないデザートを紹介する。一見「ナタデココ」のようだがそうではない。食感はやや似ているがもっと柔らかい。プルンプルンしてたまらなく美味しい。海の巨大魚「マンボウ」の軟骨をココナツミルクで調理したもので「ココナツマンボ」と言う。詳しい製法は企業機密で言えないが、手間と時間がかかることは間違いない。軟骨の処理と、ココナツ等の分量は試行錯誤した。マンボウの硬い外皮は海上で捨てられる事が多い。巨大ゆえ、肉と肝臓だけ持ち帰り、海に沈められていたのをあえて持ち帰ってもらったのだ。外皮と言うより軟骨のほうがわかりやすいからそう言っている。処理は大変だが、コラーゲンとカルシウムを大量に含み、栄養価が高い。味そのものはないが食感は一級品だ。子供から高齢者、女性から男性まで好まれる旨い健康デザートとして野人が開発した。カルシウム、コラーゲン、海のミネラルと来れば申し分ないだろう。カッサバ芋の利用とは比較にならない。販売はしていないが、ノウハウは時節が来るのを待ち焦がれている。希望すればレストガーデンで出すが、これを食べて感激した人は多い。目からウロコの海のデザートとも言える。魚介や海藻を無理やりデザートにしても食欲が湧くものでもないが、クセのない軟骨は素晴らしく合う。冷凍庫にあったものを久しぶりに食ったが、やはり美味しい~~! 野人の会社は、本来自然界の有用資源を活かすことが主たる業務だ。マリーナや遊漁船やレストガーデンはその延長上、成り行きで経営している。海や山の産物の「融合開発室」が出来るのはまだまだ先だ。商売下手だし・・・
