初めてお越しの方はブログの目次へ(⇒ココ)
![]()
(⇒昨日の続き⇒)
どうやら自力で生きて行くと、天国に行けないっぽい。
阿弥陀さまの力を完全に信頼し、他力の境地に身を任せない限り、
天国に行けないっぽい。
だけど、ここで一つの命題にぶつかってしまう。
他力になろうは、自力です。
そう。
どうやったって、自力では他力になれないのだ。
他力になろうとする行為の全てが、自力なんだから。
やっばい!!天国に行けない!!!
だって、原理的に不可能なんだから。
他力になることが、私には(自力では)出来ないのだ!!
村人A
「わたしは、全てを諦めます。
阿弥陀さまを本気で信じます。」
親鸞
「諦めないために、
「諦めますと言おう」としている、ソレ、自力です、ブッブー!」
村人B
「俺は、天国になんか行かないでも良い。
無欲です!完全なる他力の境地に居る。さぁ、俺は他力だぞ!」
親鸞
「他力であることを自慢することで、
天国へ連れて行ってもらおうという作戦は、自力です。ブッブー!
どう頑張っても、天国への番人の親鸞が許してくれない!
なにより、頑張ってる時点で、自力!
じゃあ、どうやれば他力になれるのか?
「なろう」とするのは全て自力なのだから、
他力になれるわけがないじゃないか!
![]()
「もう、全員、地獄に行くしかねーじゃないか!
誰一人として、自力では他力になれないんだから!
あのアミダのブツブツ野郎、
宇宙一の天使どころか、宇宙最悪の悪魔じゃねーのか?」
さぁ、どうしましょう。
自力では絶対に他力になれない。
そもそも、自力ってなんなんだろう?
今日、道でおばあちゃんが信号を渡ろうとしていました。
私は荷物を持って、手を引いて信号を渡りました。
これが、自力です。
「わたし」が為した行いを、自力だと言う。
① おばあちゃんの右手を引っ張って、
② 左手に荷物を抱えて、
③ 信号を渡りきった
これらを、行為したのは、「わたし」であり、
じゃあ聞くけど、
おばあちゃんが交差点に居なかったら、
荷物を持っていなかったら、
起きただろうか?
信号が無かったら、渡ろうとしただろうか?
全ては、あなたが為しているようで、あなたは起こしていない。
起こっている現象を、
勝手に、わたしが「起こしている」
そう。実は、自力なんてこの世には無いのだ。
全ては他力(起こっている現象)なのだ。
起こっている現象を、勝手に、「起こしているぞ」
自力が起こっているように見えるだけである。
実は、あなたは、自力では何一つ起こしていない。
自力とは、解釈するトキにあらわれるマボロシである。
全ては起こっている。
起こっているモノを、
自力と呼ぶ。
自力で、「右手を引っ張る」という行為を起こしたと思いがちだ。
でも、
おばあちゃんには優しくしてあげるのよとあなたに教えたのは、
交差点や信号や自動車を創ったのは、あなたじゃ無い。
それら、全ての要素が無い限り、
「おばあちゃんの手を引っ張って交差点を渡る」
そして、それらの要素の準備の全てに、あなたは関わっていない。
たまたまおばちゃんが交差点に居たのなら、
たまたま「おばあちゃんの手を引っ張った」のだ。
おばあちゃんが交差点に来たのは他力なんだから、
おばあちゃんの手を引っ張ったのも他力である。
集まって来た要素があなたの目の前で一つの現象を創り、
それを「自力」と勝手に解釈していただけである。
だから、自力なんてそもそも無いのだ。
全ては、他力。
あなたは、何一つ自分で起こしていない。
そこに気付ければ、他力に移行する。
というよりも、自力が消滅する。
自力で他力になることは原理的に出来ない。
自力なんて本当は無かったのだと、
他力に気付くことで、自力(
徹底的に、自力なんて無かったのだと、
起こしているんじゃない、起こさせられているのだと。
そこに、徹底的に気付いていけば、全てが他力の、
そのトキ、阿弥陀の本願が成就することになる。
アミダ
「ホラ、約束通りあなたを、天国へ連れてきました。
あなたは、完全なる他力の境地に至った。
他力の境地とは、全てはただ起こっているだけだと気付く境地。
ココに、悩みなんて無い。
悩みとは、
全てが他力なのだから、
『解決』という概念が無い。
ナニカを、自力で、ドウニカしてやろう、これが解決。
しかし、そもそも自力なんて無いのだから、
全てはもう解決しているし、
起こることが起こるだけで、
起こるままに起こす、他力の境地。
そう、私が約束した極楽浄土とは、
全てはただ起こっていることだと悟りを開くことです。」
あなた
「ぜ、ゼッタイシンさま!!!」
↓自力とは、解釈側のマボロシって感じ~?
全ては他力で起こっているのに、
なぜだか、コレとコレは、自力で起こしたと思っちゃうマボロシ。
他力になることは絶対に出来ない。
なろうというのは、自力だから。
ただ、自力を消滅させることで、他力に気付くことが出来る。
今日は、あなたの行動を見つめてごらん。
「会社に行った」のは、自力だと思って無い?
まさか。
その行動は、あなたが起こしてないよ。
無数の縁があなたの前に集まって来て、
あなたを会社に行かせる。
その現象を見つめた後に、「俺が自力で会社に行った」
まぁ、いろいろと見つめてみて、気付けたら、
↓今日は下の二つのボタンを押す際、
「全ては他力だった。
いま、他力だったとつぶやいたのも、他力だ。」