「またあの子はお鍋に行ったのかい?」
「うん!でももうすぐ帰って来るよ。お湯が湧いたら2分で帰るって言ってたもん。」
「あんたはお鍋には行かなかったの?」
「うん、だって濡れるのイヤだもん。あ!お兄ちゃん帰って来た!」
「お帰り、カボ。道草したらダメだって言っただろう?」
「ふぇ~い。あ、そうだ、お母さん僕ね、今日、カボチャのくせにカボチャらしくないって言われたんだよ~。どうしたらいいと思うー?」
「そ!そんなコト誰に言われたんだい?!母さんが一番気にしていた事をそんなにハッキリ言うなんて!」
「お隣の白玉あんこちゃんのお父さんだよ。」
「あのあんこオヤジめ・・・そうだカボ!母さん良い事を思いついたよ!」
「まあ、何てコト!カボ、お前凄くカボチャっぽくなったじゃないか!」
「お母さん僕に何をしたの?」
「お前にね、死んだじーちゃんの形見を詰め込んだのさ。」
「じーちゃんの形見って、あの、冷蔵庫に有ったチンしたカボチャのコト?」
「そうだよ、カボ。元々はあたし達だって4分チンしたカボチャから出来てるんだからね。」
「ふーん。4分チンって何ワットで?」
「700ワットだけど・・・子供はそんな事訊くもんじゃないよ!」
「えー、なんでー?」
「いいから、もうワットの話は終わり終わり!」
「お母さんもしかして、ワットで何分とか考えるの苦手なんじゃないの?あと、グラムとかCCとかも苦手だよね?」
「う、うるさい子だね、さっさと遊びに行っといで!」
「え?また行ってもいいの?」
「いいよ、カボチャらしくなったお前の姿を隣のあん子ちゃんに見せといで!」
「うん!解った!!」
「くっそ、隣のカボチャ女、遂にじじいの形見を息子に詰めおったか!」
「いいじゃない、カボちゃん凄く男らしくなって、あ、違った、カボチャらしくなってたしィ~~~。」
「語尾を伸ばすな!あん子!」
「はいはいはーい。あ、ねぇパパ、私また遊びに行ってもいい?」
「今度は誰と遊ぶんだ?また隣のカボじゃないだろうな?」
「カボちゃんも来ると思うけど。あと、最近転校して来たみたらし君も一緒。」
「ふ、二人きりじゃないなら遊んでも構わんが、くっついたらダメだぞ!カボチャ臭くなったら嫁に行けなくなるからな。解ったな!?あん子。」
「解ったわよ~。」
「ところであん子、その、みたらし君ってのはイケメンか?」
「もう!チョーかっこイイの!すっごいイケメン!あ、でもパパの方が、ス・テ・キ!」
「バッ、お、親をからかうんじゃない!いいからもう行って来なさい。夕方には帰って来るんだぞ!お父さんはこれから選挙に行ってくるからな。」
「はーい。行って来まーす!お父さん猪木に入れるの?」
「それは秘密だ。」
「え?お前もお兄ちゃんみたくカボチャらしくなりたいって?しかももっとセクシーで女の子にモテそうなカボチャにだって?うーん・・・解ったよ。母さん疲れてきたけどやってあげるよ。ほれ、こっちにおいで。ほーら、できた。超いい感じだよ!これなら女の子にモテモテだ。さっ、お前も遊びに行っておいで。母さん選挙に行かなくちゃならないからさ。」
「お母さん、ただいまー!友達連れてきたよー!」
「あらあら、お兄ちゃんもう帰って来ちゃったよ。母さんまだ選挙に行ってないのに。」
「芋栗かぼちゃのこだわりレシピ」コーナーにレシピを掲載中!
「あらあら、これまた大勢だねー」
「転校生のみたらし君とあん子ちゃんも、もうすぐ来るよ~」
「家のちび太もかい?」
「うん。あ、来た来た!」
「あっらー、みたらし君男前だね~!」
「ちび太もカッコいいよ!」
「うん、お母さんのおかげで女の子に可愛い!って何度も言われたよ~。」
「そうかいそうかい、そりゃよかった。」
メデタシメデタシ。
今日の妄想図工はおしまーい。
下に、なんとなーくなレシピがあるよー。
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白玉とカボチャは1:1の割合
カボチャがほのかに香る程度だったので、レンチンしたカボチャを詰めました。
白玉は、皮を薄くし過ぎると破れ易いので(1個破れちゃった)
皮とあんこを同グラムにすると良いかも?
みたらしのタレは3:2:1です。
醤油3 砂糖2 みりん1
それに水溶き片栗粉を1加えます。(少ない場合はレンジでも作れます)
(今回は、片栗粉を入れずにちょっと詰めただけのタレを使っています。)
みたらしとの組み合わせがとってもいい!!
凄ーく美味しかったです!
多く作り過ぎたので、茹でていない物は冷凍しました。









