皆様おはようございます。

いろいろ書きたい事があるのですが、
追いつきませんね。
TAWの講座の感想などはまた改めて。


今日はちょっと「声」お話。


先日
「バックコーラスの歌姫たち」という映画を見てきました。




名曲を支える大きな力、バックコーラスの存在。
60年代のブラックミュージックの名曲を支えた
名バックコーラスの女性シンガーにフォーカスしたドキュメンタリー映画です。

この映画を見て感じた声の事を書こうかなと思います。


映画中にも出てきた台詞ですが


「声は最高の楽器」


まさにです。(他の楽器の方ごめんね)
私はいつもそう思います。
そして私はいつも、声は楽器だと捉えています。


私はかつて、
全然知らない黒人シンガーの、
全く意味が分からない全く知らない歌を聴いて思わず号泣してしまった事があり、

その時に

「声の偉大さ」を知りました。

これってこの声に反応してるよね?
声でこんなに感動するんだ


その時から

「声」ってなんだろう?

と思うようになり、歌とか音楽よりも
「声」そのものを追いかけだしました。

私は曲より歌詞より、
「声」で音楽を聴いているなあといつも思います。



声がなぜ人の心をつかむのか、
私なりの答えは見つかりました。


「声がなぜ心に届くか。」

私なりの答えを綴って行きますね。

声は呼吸を使います。呼吸がないと声はできません。
呼吸はその人を生かす生命エネルギー。
その生命エネルギーを余す事なく使って出てくるのが
声であり歌。

何かを介さず、その生命エネルギーが身体という楽器を使って、
かなりダイレクトに届くのです。


私たちは、そういったエネルギーを感じ合って生きていると思っています。


これはスピリチュアルでも何でもなく、非常にリアルであり、
物理学的であるとも思います。
そしてそのエネルギーは振動であり、バイブレーション。

その生命のバイブレーションと、
「思い」というバイブレーション(思いにも振動があります)
が声や歌には乗るのです。

そのバイブレーションに共鳴、共振するという事が、
感動するという事なのかなと思っています。
歌を歌うには、この生命のエネルギーである呼吸のコントロールが命です。


パワフルに歌うには、パワフルな呼吸が必要です。
だからね、歌う人って元気なんだよね。
歌えば歌うほど元気になるんだよね。
他の楽器もね、仕組みとしては一緒だと思います。
でも、声は自分そのものが楽器な訳だから、
更に伝わり方がダイレクトなの。



そしてね、

この世に一つとして同じ形の楽器がないのですよ。

完全オリジナルな楽器。相当個体差がある楽器。
でも、楽器はメンテナンスしないといい音が鳴りませんし、
「思い」のバイブレーションも乗りますから、どんな事を思ってるか
どんな風に生きているかでも、鳴り方は違いますね。

プロの歌い手さんは、人生全てのエネルギーをそこにかけている訳ですから、
特にそのパワーは絶大な訳ですね。

声は、喉と口から出るのではありません。

あなたのすべてを使うのです。


声はその人そのものなので、
その人そのものがダイレクトに伝わってしまうので、
心をつかむんですね。



私は声を知りたいが為に、

身体の事、生理学の事、心の事、こういったエネルギーの事、
コミュニケーションとは?表現とは?
などなど、本当にたくさんの事を知りました。(広く浅くではありますが)
声という存在に感謝です。声のおかげで世界がうんと広がりました。


どんな人も、個性的なバイブレーションをもった楽器です。
そのバイブレーションを感じる事が大好きです。
音楽じゃなくてもね。
おしゃべりだってそうでしょう。

改めてそんな風に声の事を振り返る事ができた
この映画。


素敵な「声」がたくさん聴けたこの映画。

お勧めしまくっちゃいます!



そして、
歌う人の美しさに胸が熱くなる映画でございました。
歌う事に魅了されてしまう美しい人たちの美しい姿。

特にこの時代背景もあると思うんだけど、

「私たちはありのままでいい」

という黒人さんのエネルギーの解放のパワーが炸裂していたので、
この頃の音楽はほんとうにイキイキしていたなと思います。

人ってほんとすごい力があるのね!と感動しますね。

映画に出てくるシンガーはみなさま、
うまさが半端なくて足の爪ほどにも及びませんが、
歌う人として、あんな風にありたいなあと朝から
ノリノリ&泣きで鑑賞しました。

歌好きなら、感動すると思うなー。

函館では今日と明日しかやってません、上映期間が極短ですが、ぜひ!!

シネマアイリスさんにて
今後の上映スケジュール

 6/19(木)9:00~、21:45
 6/20(金)9:00~、21:45