直訳すると“油の玉”と言う意味の揚げ菓子で、ドーナツのもとになったと言う説もあります。
また、複数形になるとオリボレンまたはオリボーレンと呼ばれるそうです。
”油玉”なんて、名前だけ聞くとちょっと敬遠してしまいそうですが、イースト生地なのでぎとぎとしているわけではなく、食感もふんわり。
オランダでは11月中旬からそこら中にオリーボルの屋台が並ぶのだとか。
年越しそばならぬ、年越しドーナツと言った感じでしょうか。
毎年各お店のオリーボルの美味しさを競う大会が行われたり、年末には各家庭でも大皿にたくさん作ってオリーボルを食べながら年を越したり、オランダの年末に欠かせないお菓子です。
2年前に載せていたものと同じ配合ですが、写真を撮影しなおし、わかりやすく工程を書き換えたので改めてアップします。

~作り方~
20個分
薄力粉 200g
牛乳 200ml
ドライイースト 2.8g
卵 25g (M1/2個分)
無塩バター 13g
砂糖 10g
レモン汁 10ml
塩 ひとつまみ
レーズン 80g
りんご 50g
粉糖 たっぷり
~下準備~
○レーズンはふっくらと柔らかくなるまでぬるま湯、またはラム酒に浸ける
○バターはすっと指が通るくらいの柔らかさになるまで室温においておく(または溶けないよう注意しながらレンジに数秒ずつかける)
○りんごは約2cmの賽の目切り
○牛乳は人肌前後程度(30~35度)に温める
~作り方~
①ボウルに小麦粉・イースト・砂糖を入れてさっと混ぜたら、溶いた卵と牛乳を少しずつ加えながら、箸やフォークなどで混ぜ、粉気がなくなったら更にバターを混ぜ込む
②レーズン・りんご・レモン汁・塩を加えてムラなく混ぜこみ、ラップをかけるなどして乾燥に気をつけつつ30~35度で1時間発酵
→発酵後は嵩が増し、表面にふつふつと穴があいている状態になる
③揚げ油を170度に熱し、大さじ(テーブルスプーン)山盛り一杯程度の生地を入れ、中まで火が通り表面が黄金色になるまで3~4分かけて揚げる
④油をよく切り、粉砂糖をたっぷりとふりかけ、出来れば時間が立たないうちに食べる
→揚げたてが一番ではありますが、当日中くらいであればふんわりしています(粉糖は時間がたつと溶けるので再度ふりかけてください)