続・これから必要になっていく資質は何か? | 真面目に脱線話@リンガランド英語塾

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英語や芸能など、思いついたことを適当に書いていくという、そういうブログです。

これから先、ビジネスでトップランナーになるためには、得意な分野はもちろんだが、幅広くいろんなことに関心を持てる好奇心が必要だと述べた。私はそういったタイプの人を傘型知識人と呼ぶことにしている。



これには説明が必要だ。



専門分野を傘の「柄」に、それに関連する分野を傘の「骨」に、それ以外の分野を傘の「カバー」にたとえていると考えてほししい。


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最も重要なのは柄である。この部分がしっかりしていないと傘は役に立たない。ある1つの専門分野についてしっかりした知識があることが大事である。



次にその柄から伸びる骨組みも大事だ。1つ2つ折れても傘としての機能は保てるが、やはりそれぞれがしっかりしていたほうが丈夫だし、何より見栄えも良いはずだ。得意分野だけでなく、その周辺についてもしっかりした見識があると、さらに他分野についても知識が拡げやすい。



カバーに当たるのが専門と関係ない分野である。趣味やボランティア活動や異業種の人たちとの交流で作られる部分がここに当たる。



傘はカバーがないと役に立たない。また、カバーが大きいほうが、雨が降ったときは濡れにくいだろう。もちろん、あまり拡げすぎると風にあおられたり傘が壊れやすくなるので、ある限度というものは存在する。



傘は晴れているときは邪魔で、しまっておくしかない。だが、雨が降り出したらすぐに取り出さなければならない。


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ここで言う「雨」は、ビジネスにおいてとっさに新しい発想が必要な現場のことである。



必要があれば傘はすぐにすぐに取り出せるように手元に置いておきたい。今は使わなくても、あとで役に立てるための準備が必要である。定期的に手入れしなければ、すぐダメになってしまう。



カバーにあたるのは、たとえば小説や音楽であったり、芸術鑑賞であったり、政治への関心であったり、その人の仕事に直接関わらない諸々である。



交流する異業種の人たちが携わっていることについても、基本的な知識が必要なことはすでに述べた。



ビジネス書ばかり読んでいる人は、骨組みを強くすることが目的だろう。柄に当たる専門分野がしっかりしていて、さらに骨組みを強くすることには傘を強くすること貢献する。



だが、肝心のカバーの部分が小さければ、さほど役に立たない。雨をカバーする部分はある程度の広さを確保しなければならない。



では、カバーの部分を拡げるにはどうしたらいいのだろうか?


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いちばん身近なのは読書だ。



仕事に関係ないいろんな分野の本を読むことは手軽だ。「小説なんて読んでもお金儲けにつながらない」などと考えている人は、おそらく人と違った発想などできないのではないだろうか。



それよりは、「この分野の本は読んだことがなかったが、一回だまされたと思って買って読んでみるか」といった行動ができる人のほうが、おもしろい発想を得られるチャンスが増えるのは間違いない。



また、映画や音楽についても同様のことが言える。「ハリウッド映画は見たくない」「ポップスは聴かない」といった態度も、「邦画は見ない」「クラシック音楽はかったるいから聴かない」といった態度も、どちらも自分に枠をはめている点では同じである。



2つめのルールを出しておきたい。


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ルール2

「いろんな本を読んだり、映画を見たり、音楽を聴いたりするなど、娯楽の関心の幅が広い」



前回の好奇心のルールの延長であるが、これからの時代はこういった「傘型知識人」には有利である。



誤解してほしくないのは、たとえば「私は芸術嗜好だから、ショービズのことはよくわからない」といった態度はおかしいとか、間違っていると言いたいのではない。発想力が必要とされ、クリエイティブであることが重要なこれから来る時代で、どちらが有利かという話である。



倫理的なことを言いたいのではないのではない。たとえば、「シェーンブルン宮殿で聞いたオペラがいちばん感動しました」と言われても、「今度の総選挙でさっしー押しなんですよ」と言われても、それなりに受け答えできたほうがいいし、その中になにかしらのビジネスのヒントがあるかもしれないといったことを言いたいのだ。



続きます。



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