裏目裏目の思いやり・・・ | 自由の女神になりたくて。(New York 50歳からの育児)

自由の女神になりたくて。(New York 50歳からの育児)

世界一物価と生活費が高いニューヨークで、アラフィフ女子、老後の心配どころか、49歳で妊娠出産、50歳から新米ママになった!めちゃくちゃ生きてる感あり、育児は学び!毎日が修行!人生これからも勝負な超高齢ママの人生記録ブログ

 

街のアチコチで、「お金を恵んでください。」 と・・・


移民の私に、市民の貴方が・・・

異邦人の低所得者で、ただせさえ 既に高額な税金まで納めさせられているのに・・・

 

I am sorry・・・私にも、恵んでくれ状態。



 

懐の暖かかった観光者であった当時、(5年前)

 

とある老婆が私に擦り寄ってきた。


「I am so hungry. please give me some money, I want to buy some food.」

(とでもお腹がすいています。 食べ物を買うためのお金を下さいませんか?)


アメリカ人の友達が、

「お土産に買った、そのクッキーを、彼女に あげていい?」


まさか、イヤとはいえないさ。


I love NY クッキー をあげると、



ケェッ! クッキーかよっ! 

I hate sweets!!!  (あたしゃ、甘いモンが大嫌い!)




えぇぇぇ~~~!!!  だって、お腹空いてたって言ってたじゃない・・・




アメリカ人の友達は知っていた。

老婆は、そのお金で食べ物を買うのではなく、ドラックを買うのであろうことを・・・


それ以来、ホームレスの方々には、寄付などはしていない。

 

というか、その余裕はない・・・

 

前回、ホームレスの方々は、ボランティアの方々により食べ物に関して保護されているのも、身をもって体験しましたし・・・( ココ  参照アレ)



たいていは、「I don't understand English.  because I am from Japan.」 (英語分かりません、日本から来ましたもの。) で押し切る。


 

地下鉄構内では、


子供達が、m & m's などの箱を抱え、チョコレートを売りさばいている。

これらは、何処かの店からくすねた物だと聞いたことがある。


たいてい 二人でペアを組み売っていることが多い。

 

買うことを強制されることはないのだが、この前、なぜかその一人の少年と目があってしまい・・・ しまった! 子羊捕まるの巻き、で少年が寄ってきた。


「買って!」

 

「英語わかりません。」

 

「Purse (財布) あるだろ、それ出せばいいんだよ。」

 

おいおい、カツあげ かよ!


「ですから、英語がわからないってことは、Purse の意味も分からないんですよ!」

 

少年、ご丁寧に 今度はジェスチャーで説明。 


私も、ジェスチャー返しで、I don't understand. ポーズ をきめる。


相方の少年が、「オイ、相手にするな、行こうぜ!」

 

大人気ない私・・・



 

最近、昼間の 人少ない時間帯に地下鉄に乗っていると、ホームレスの方が、さりげなく、何も言わずに メモ用紙を、座っている座席横に配って回る。


「Would you give me your donation to help homeless.・・・・」 

(ホームレスに救いの手を・・・)


配り終わると、また順に そのメモを回収していくが、


やだ、まだ私、メモの全文、読みきれていないのに・・・

Time up で、回収される リーディングの テスト用紙のように。


彼には、一生懸命 メモに目を通してくれて・・・

なのに、なんで寄付しないのかと、映るであろう。


しかし、ストレートなアメリカの割には、遠まわしな手である。



いろんな人がいる。


身体障害を訴え、お金を恵んでもらうもの。

わけもわからず、神について説教しているもの。

開き直って、ホームレスだと言い放っているもの。


でも、一度も寄付した事のない私・・・


そんな私ではあるが、前からしつこいように言っているよう (サブリミナル効果を期待?)

「なんチャってミュージシャン」 という ミュージシャンの端くれなわけで、


地下鉄に、盲目のアコーディオン弾きがいて、


やっぱ、ミュージシャン同士だし(?)、寄付するなら彼に、ミュージシャンとして・・・ と、いちいちミュージシャンを鼻にかけるのである。


 

さあ、彼の演奏が始まったよ。  一分足らずで、演奏終了だけど・・・


 

彼に、1ドル札 渡そうとしたら、彼は目が見えないものだから、さっさと電車下りちゃって、


エッ! ま、待ってぇ~!  


スゴイ恥ずかしかった・・・ 何がって、1ドル札を渡しそびれた私は、一人車内に取り残されたわけで、

周りには、そんな私を、フフフって目で見てるわけで・・・


どうすりゃいいの私・・・席にも戻れず、握った1ドル札を、財布に戻すことも出来ず・・・



たぶん、もう、誰にも寄付しないと思う・・・



そう言えば、Sep /11/2001 の 2週間後に、募金と献血をしようとNYに乗り込んだが・・・

 

アタシってば・・・十円玉って、日本円よね・・・(インターネットが普及する最中、あえて・・・)

 

しかも、献血の為に、赤十字に行ったら、勝手がわからず、ウロウロ・・・

逆に、「Can I help you?」 って言われる始末。 (I want to help you. だったのに・・・)


終いには、

「お気持ちありがとう。 でも、血は必要ないのよ・・・ほとんどの人が亡くなっちゃってね・・・」



私ってば、本当に間の悪い女である。



 

 

女神度は・・・

人への思いやりが、形にならないので、星 ひとつ半。