なんちゃってミュージシャン | 自由の女神になりたくて。(New York 50歳からの育児)

自由の女神になりたくて。(New York 50歳からの育児)

世界一物価と生活費が高いニューヨークで、アラフィフ女子、老後の心配どころか、49歳で妊娠出産、50歳から新米ママになった!めちゃくちゃ生きてる感あり、育児は学び!毎日が修行!人生これからも勝負な超高齢ママの人生記録ブログ

春は、おけいこごと の季節。


好奇心旺盛な私も、ここNYで、いろんなことに手を出した。

サルサ、陶芸、ヨガ、ボイストレーニング、英会話・・・

 


みんな、いい思い出

(思い出で、終わりなのか? せめて英会話は続けろよ!)

熱しやすく冷めやすい、この楽天家が、それでも続けている事とは?


なんちゃってミュージシャン。



前回、少々この件について暴露したが、なにが どう転んで、音楽に無縁だった私が、ロックスターを夢見ているのかは・・・

 

ニューヨークが、田舎娘をそそのかし、又、本来、本人が持っている、お調子者エネルギーと、大きな勘違いが有効に作用し、このような有様でして・・・



結果は どうあれ、有言実行の私。



ロックスターになるには・・・まず、ギターが必要ね。 即ご購入。


Guitar


(全く持って、カタチから入るタイプ。 でも中古ギター購入の堅実家。)

でも、私、ギターなんて弾いたこと、いや触れたことすらないわ。
(しかも、エレキギターを購入済み。(汗) だって、ロッケンローラーだもの。)


早速、ギターレッスンに通い始める。(あれは2年前のことだった。)


「Hello! Let's play a guitar!」 お調子者の先生だった。

「ヘイ、リンゴスター(私の名前)、憧れのギタリストは誰だい? どんな曲やりたい? 」

「えっと、憧れのギタリストは いません。洋楽は、全く知りません。」
 

お調子者の先生も、さすがに引きつる・・・

「ナンデ 君は、ギターを習いたいと思ったの?」

「定めです。」

「・・・・(汗)」

「とりあえず、レッスン始めよう。 

 

えっと、練習曲は・・・ああ、洋楽知らないんだっけ? 

えっと、それじゃぁ、まずは簡単なコードから始めよう。 

 

じゃ、そこのフレットを押さえて・・・。」

「先生、フレットって何ですか?」

「あはっ、あはっ、あはっ(汗)、Sorry、Sorry、

そこから教えなくちゃなんだね・・・(汗汗)」

ちょっと ギターセオリーも簡単に説明すると・・・こういうことさ、わかった?」

「大変恐縮ですが、先生の その英語が分かりません。」

「あはっ、あはっ、あははははっ・・・

僕の言ってる この英語がわからないのかぁ~・・・(涙)」


ともあれ・・・ギターを弾くのは、本当に楽しい。

 

まわりの 女の子達が、ネイルサロンに通い、キレイな 色とりどりの爪を手にし、お手入れに勤しんでいる中、深爪になるまで爪を切らされ、


「フフフ、脳ある鷹は、爪隠すんでこざいますのよ。」 と・・・


しかし・・・


3ヶ月 ~ 半年 ~ 1年 ~と、時は経過し・・・


簡単なコードを駆使し、何とか曲も弾けるようになった・・・のに・・・


何か不満。 


楽しんでないのか?
 

「オマエ、一人で弾いてるから、楽しくもないし、上手くもならないんだよ。」 と友達に言われ・・・

 

そうだよ! バンド組まなくちゃ!!!


さあさあ、私のメンバー達は どこ?


などと ぬかしたこと言ってる私は、現実の大きな壁にガツンとぶち当たる。



ここNYには、ギターが弾ける奴なんて ごまんといる。 

何が悲しくて、ギター初心者を、バンドの華とも言えるギタリストに招きいれようか?


しかし、身の程知らずの 無知無謀女は、執念で ついに 初心者ガールズバンド を見つけ出したのだ。


このチャンス、逃してなるものか!


*ゴーストライター兼、専属ギター講師に、マーク君を起用。
(実は、このとぼけたマークさん、かつては バンドマンで、リードギター担当。)
*完璧なる(マークの)英語で 彼女等とメールでコンタクト。
*事前に彼女等がコピーし練習している曲を、専属講師にマンツーマンで特訓。


即席ギタリスト、いざ出陣! ガールズバンドの元へ。


もちろん、私には バントを組んだ経験などない。 

というか、ギターを29歳で始めた超初心者、度素人もいいところ。



初めて足を踏み入れる リハーサルスタジオ。 その雰囲気だけで オナカいっぱい。

 

いたいた、ボーカル、ベース、ドラマーのアメリカ人 3人娘。

「Hello, Thank you for coming. nice to meet you ~~~~~」

す、すっげ~早口。 何言ってるのか聞き取れない・・・(汗)

容赦なく ハンディなしで 喋りかける アメリカ人の女の子3人と、無口な私。 

(メールでは パーフェクトな英語なのに・・・マズイ、英語しゃべれない事、感ずかれてる。)


スタジオでの 初セッションは、最高にエキサイティングだった。
 

もう やめられない、完全にハマってしまった。


あまり 私の好きな楽曲ではなく、ボーカルの歌にも魅力を感じないが、私のギターに引けを取らないほど ドラムもベースも同じ レベルだし、初めてのバンドは こんなもんでしょう。 と、自分の英語力を棚に置き・・・


これから、共に頑張って行こうぜ! 打倒プリプリだよね?

(あんた等、知らないだろうけど。) と、やる気満々の私。

「今日は、来てくれたありがとね。」 

とんでもない。 さて、スタジオ代、割り勘でしょ?

「貴方はゲストなんだから、いいのよ。(払わなくて。)」

ゲ・ス・ト? 言ってる意味が よく分からないのですが・・・。



その後、彼女等との連絡は 途絶えた。

♪いつも一緒に~、い~たかぁた~、隣で 笑ぁってたかったぁ~~~





それでも 懲りずに ロッケンローラーへの道は、続いているらしい。  
(マジ!?)