阿佐田哲也(続き) | kyupinの日記 気が向けば更新

阿佐田哲也(続き)

阿佐田哲也氏のことを書いていて、全然思っていたのと違う方向に話が行ってしまい、ナルコレプシーと多重人格で話が終わったのには後で笑ってしまった。

実は、主題は全然違うことだったのだ。書いた後、僕はこういうことを書きたかったのだっけ?と思った。ところが、何を書きたかったのかどうしても思い出せない。ちょっと居眠りしてて、バシっと目が覚めた瞬間思い出した。最近、どうみてもアルツっていると思う。

阿佐田哲也氏は子供の頃から、スリに憧れていたのだという。この文章を読んで、ずいぶんと珍しい憧れだなぁと思った。なぜなら「スリ」は犯罪者だからだ。ルパンに惚れるならまだわかる。スリって上手いかもしれないが、僕の感覚だとあまりにもカッコよくない。

これを読んだあと、自分は子供の頃にいったい何に憧れていたのだろうと考えた。どうも、僕は単に

「健康である人」

にずっと憧れていたようなのである。子供の頃、僕はなぜこうも病気をするのだろうかと思った。クラスの友人で勉強ができず不潔なことで皆から嫌われていたT君と言う名前の子供がいたのだが、

「もし彼になれるなら、ちょっとそれも考えてしまうなぁ」

と実際に思った記憶がある。しかしその結論は、苦しくてもやっぱり自分が良いか、という微妙な判定に終わった。よく考えると、単に「健康な人」に憧れる子供も相当に変わっている。

後年、僕はサッカー選手に憧れるようになったが、どうもこの憧れも元の「健康な人」の延長にあるような気がしている。

参考
阿佐田哲也