というのは、ただもう、その人がどう感じるか、
ということでしかなくて。

私個人としては、
勝手に大野智こそがセクシーな人だと思っているけれど
世間一般では、嵐のセクシー担当は潤くんというので、
それで、この2人違うよな、そういう点のあり方が。
何が違うんだろ、と考えたりしていた。


あくまで個人的な印象だけれど、
潤くんの場合は陽性というか、からりとしていて
言葉を使い分けるとしたら
色っぽいというよりはセクシー
という言葉の方がしっくりくる感じ。

例えば、アメリカの人って早く大人になりたがって
だから若いうちから「セクシー」というのが大事で。
そうすると、セクシーを演じる、というか
型から入る、みたいなところがある。
パフォーマンスの潤くんにも 私はちょっとそれを感じる。
だからPARADOXの振りがあれだけはまるのでは、と。
いい悪い、じゃないの。
潤くんは見られる自分をとても客観的に知っているってことだと思うし、
それはそれで、とても魅力的なのには違いない。

MJ2

MJ1

(DJ・MJ @ポプコン)

この横顔が特大スクリーンにアップで映った瞬間
あっ♡ となったことは否定できないし(笑)





大野智のそれは、なんだろう、
色気、色っぽい、色香--
色 という言葉で表したくなるような
ウェットなものを含んでいる感じがある。
どこかに女性的な要素が漂っていて
それがたぶん、濡れたような感じを私に抱かせる。
そして、そういうものをはらみながら
香り高く放たれるもの。
それを 知らぬ間に受け取っている。

激しいパフォーマンスのときだって
ことさら訴えようとはしていない、
クールなまでに自分の中だけを見て踊っていると思うのに、
こちらの原始的な部分に直接響くような感覚に襲われる。

潤くんとは、とっても対照的なあり方のように感じられる。




大野智が持っているものは
こうして彼が「表現」を通して、
そのスイッチをオンにする仕事をしていなければ
もしかしたら
あまり気づかれることがなかったものかもしれないのだけれど。





歌声だけに限ってみても。

two1

two3


彼に堕ちた two。
初めてCDで聴いた時
とても直接的に響いてきて
数分のうちに、たちまち捕まえられた。
それを歌う姿を じかに見ることができたのは 
本当に幸運なことだったと思う。
何度も落選を繰り返したあと、
サトシックになった途端に
会いに行けることになったのだった。

うまくは説明できないのだけれど、
あの時は、
身体の中が彼の歌声でいっぱいに
満たされていくような感覚だったと思う。
耳といわず、胸といわず、心といわず、
すっと入り込んできて、こちらを満たしていく。


two2


 愛しさが溢れてく  ふるえるほど 

と彼が長く強く歌い上げたとき
会場を包み込んだ どこか悲鳴にも似た深いため息
彼から漂い出したものに魅入られたような
あの空気の濃密さは
いまだに 忘れることができない。



Hit the floorの歌い方にしても。

イントロからの疾走感
のびやかな声の爽快感。
そういったものが体を突き抜け
しびれたような感覚のあと。

 泡の消えそうなグラスは そろそろおしまいさ
 こっちへおいで

「泡の」 言葉の意味をそのまま伝えてくるみたいに
柔らかく音を置きにくる歌い出しとか
少し揺れながら誘いかけるせりふとか。
心がくすぐられたと思ったら

 くすぐったいような 香りが踊る

耳をくすぐる吐息と低音の響き。


キーを高めに調整して解き放たれた自由な歌声の
心地よさは心地よさとして感じたうえで、
さらに
声だけでこちらの内奥にある何かを揺さぶってくる。

どこからそれが出ているんだろう……





それは、まあ、でも
あくまで私個人の感じ方だし、
きっとサトシックが100人いれば
100通りの感じ方があるんだと思う。



ともあれ
これは私にとっての大野智の魅力であり色気。
彼は独り占めできないけど、
この感じ方だけは 独り占めっていうのも……いいかも。