※六郷温泉は2016年1月末を持って閉業しました
12/21の湯巡り第3弾は、京急六郷土手駅から近い「六郷温泉」。
「照の湯」から線路沿いに歩いていった。
六郷温泉
大通りから路地を曲がったところにあるが、佇まいがどことなく北の方の温泉を思わせる風情。
建物の上にある看板は経年で読めなくなっており、どうやら泉質や効能が書かれていた模様。
入り口の奥の雰囲気も普通の温泉銭湯とは一味違う。
くすんだ蛍光灯の色のせいなのか。
十分な広さのせいなのか。
日が落ちた後の侘しさのせいなのか。
おそらく、前の2つが改装されてそこそこ新しくなっているのに比べ、古びた雰囲気があちこちにへばりついているからだろう。
実際、昭和27年4月に温泉台帳に登録された、東京の温泉第一号である。
もちろん当時そのままではないだろうが。
とにかくこの時点でもう気に入ってしまった![]()
肝心の温泉も前の2つとはテイストが違う。
泉質もナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉で、塩化物が前にくる。
味わいも塩分を明確に感じる。
そのためか、成分総計は前の2つよりも多い3.262g/kg。
香りはモール泉の風味がしっかりある。
色は前の2つより薄めの黒湯で透明度は約30cmほど。
スベスベ感もかなりあった。
そして素晴らしいのが源泉水風呂。
カランからガンガンにかけ流しで浴槽からあふれている。
写真は浴槽から出た後に撮ったためよく見るとあふれてないが、これがこのまま水位が上がり、ザァ~っとあふれるのだ。
ここでも最後の仕上げはこの冷たい源泉浴槽。
それでも22度ぐらいあったため、入りやすかった。
肌が超スベスベ状態でしかもポカポカ感を持続させ、打合せに笹塚に向かい、この日の湯巡りは終了。
六郷温泉 ※六郷温泉は2016年1月末を持って閉業しました
大田区仲六郷4-19-2
03-3731-0024
入浴料 450円(10-15時は500円・大広間使用の場合は1000円)
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉(低張性・弱アルカリ性・冷鉱泉)
17.4度
pH7.7
成分総計3.262g/kg
淡い黒褐色 透明度30cmほど
モール臭あり
甘味の伴った塩味あり
スベスベ感あり
加温・循環・ろ過
源泉水風呂はかけ流し



