私がABAセラピストをはじめたとき、ある親御さんの多大なるご協力により、若井さんのVBセラピーを拝見する機会を得ました。

若井さんのセラピーで、ぐんぐんお子さんの自発言語が伸びていく様子がわかりました。

VBって何でしょうか。

詳しくは若井さんが代表を務めるオーティネットのHPをご覧ください。


若井さんは、本場アメリカで学ばれ、アメリカ行動分析学会公認、行動分析士の資格もお持ちです。



VBは「機会利用ABA」と言われるものと同義語ではありませんが、似ている部分があります。

VBが「実際のトレイニングでは遊びや生活に直結するような方法を用います」という説明にあるように、

私の本(日常生活でのかかわり、言葉かけで子どもの力を伸ばす)という方向性は似ていると思います。



VBは、自発言語を伸ばす(マンドトレーニング)を重視しているようです。

お子さんの興味があることを探し、それを利用して言葉を引き出していくのです。



私がセラピスト修行をはじめたとき、拝見した若井さんのセラピーに圧倒されました。

折り紙を折ることに興味を持たれたお子さんに、色の言葉や、どっちがいい?などの選択をする力、

「ちょうだい」の言語を引き出されていました。

言葉があまり出ていないお子さんでしたが、お子さんが興味があることを利用することでモチベーションが高まり、

言葉が伸びていく様子がはっきりとわかりました。




言葉を引き出すには、ただ上げをするのではなく、なんらかの言語や動作をすることで、子どもの欲求が叶う経験をすることが大切です。

そうすることで、子どもの力が最大限に引き出されます。

言語を引き出す場合は、親は親切な親ではなく、ちょっとまぬけな、不親切な親になることが大切。(私の本P106参照してみてくださいね)

でも、笑顔は忘れないように。

ただのいじわるな親にならないようにしましょう!



若井さんのセラピーを空くんにもお願いしたことがあります。

圧巻だったのは、紙を細長く切っての迷路づくりでした。

その細長く切った紙をどうやってつなげていくか、空くんの言葉を引き出しながら紙をセロテープでつなげていくのです。(遊びながら、マンドトレーニング)

最終的に2メートル四方の迷路が出来上がり、感動で壁にしばらく展示しました。

若井さんの遊びのアイデアは素晴らしいです。



また、VBセラピーは机上セラピーも行いますが、VBはテンポがい
い。

デスクセラピーの単調さを打破するように、カード課題をするときに、

途中で「あたま」→あたまにタッチ、「パチパチ」→手をたたく「こうして」など、

動作を入れる行動を時々取らせ、集中力を上げ、テンポよく進めていらっしゃいました。

私がセラピスト修行をはじめたとき、若井さんには大変お世話になりました。

ありがとうございました!

若井さんのVB研修は内容が濃いと受講された方から伺っていますよ。研修内容はこちらから。

口角上げていきましょう(^^



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