前田恒彦の証拠隠滅事件と菅政権の正統性 | きなこのブログ

きなこのブログ

大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…


きなこのブログ-塚部貴子検事

<塚部貴子検事>
証拠改ざんを怒りを込めて内部告発し、前田検事らの犯罪を暴いた正義感と勇気ある美人検事。
http://www.moj.go.jp/keiji1/kanbou_kenji_02_02_05_index.html


厚生労働省の村木厚子元局長は、危ういところだった。冤罪を被されたまま、塀の向こうに突き落とされる寸前、一枚のフロッピー・デスクに間一髪のところで救われた。


「検察暴走」「検察崩壊」「検察依存の裁判所」。でたらめ偽造証拠、恫喝誘導調書によって国民を騙してきたのである。権力に邪魔(悪魔)な人物は「検察ハンター」が狙い撃ちする。その邪悪(悪魔)なものが明らかになって、正義の旗印が色あせるどころか「ニセの正義」、「悪魔が正義で正義が悪魔」だった。


朝日新聞は9月22日付け朝刊「社説」(3面)で「証拠かいざん 司法揺るがす検事の犯罪」と題して「戦前の思想犯を思い起こし、背筋が寒くなる」と書いている。まさにその通りである。


大阪地検検事正、特捜部長らは、前田恒彦主任検事の証拠隠滅を知っていたといい、最高検は共犯容疑で全員逮捕せよと言いたい。

朝日新聞社会部の板橋洋佳、野上英文の両記者の超ど級の特ダネは、まさに国家権力の中核である検察権力を震撼、崩壊させかねない大ネタあった!社会部記者の新聞記者魂が、健在なのは本当に素晴しい。強大な権力に立ち向かってこそ、真の新聞記者である。

しかしこの事件が前田恒彦という特捜検事の逮捕や、検事総長の更迭などで終わるとしたら茶番だ。この事件の発覚が、菅民主党政権の正統性と、小沢一郎の「政治とカネ」問題で、小沢を袋叩きにして菅政権誕生に加担したメディアの責任問題にまで行き着くのか、その一点である。

そこまでいかないと、「未曾有の事件」に相応する「国民への落とし前」にはならない。鈴木宗男氏、植草一秀氏の無念もここにある。何としても追及していかなければならない。

メディアの報道を鵜呑みにして小沢嫌いとなった国民は、誤誘導された怒りをメディアにぶつけなければ嘘だ。そして、その裏側で日本支配をしている権力に、日本の国士政治家は潰されていることに気付かなければだめだ。

権力は、支配者の意志を被支配者に強制的に押し付ける「力」であるので、被支配者である国民の自由を束縛しようとする。そのとき、国民は、生命・身体・財産が脅かされることになる。支配者の権力行使をほしいままにしておくと、権力の乱用を招き、国民は大変な被害を被ることになりかねない。

今度の検察の改ざん・隠蔽発覚は、単に検察の崩壊をもたらしただけではない。菅民主党政権もメディアも国民も、自らを総括しなければならない。国民は、本当に恐ろしい権力の本質を認識して、その執行の抑制について、これまで移譲に厳格に監視し、「基本的人権を守る」ためのしっかりした姿勢と手段を確立しておく必要がある。

【十年に一人の逸材・将来の特捜部長 前田恒彦 】