叔母一家と、7年ぶりに会うことになった顛末。

叔母は母の妹ということもあり、あの自称・霊能者へ
参拝するひとりであった。

私の母のようにめちゃくちゃ信じているのではなく、
叔母にはいくらか、お付き合い的ニュアンスが
あったと私は記憶している。


しかしなぜ、

7年たった今、会いたいと言ってくるのだろうか??




謎。


私はおとつい、アルバイトをひとつ終え、次の派遣先に向かって
いた。するとメール着信。




ダンナから、


緊急事態!連絡くれ


とのことだった。

なんだろ~とダンナに電話してみたら、




「アンタの叔母一家が押しかけてきたよ。」


と言うではないかっ?



「ええ?押しかけ?どこに?」



あわてる私。



「どこにって、アパートだよ。
 今いるうちだよ!オレ仕事休んじゃったよ。
 それで、今夜集まって食事することになったから。」



とダンナ。


…自宅かよっ!



「ええ~私は用事ないのに。なんで断らなかったの?」


と詰問すれば


「Aちゃん(イトコ)がアンタに逢いたいって言ってて、
 断れなかった。
 それに今いないって言ったら、いつならいいのかって感じで
 何度でも来るって、あきらめそうにない感じだったし。」



と言う。



なんかもう、会うことは既成事実として決定されたようだ


どうして、アポなしで押しかけなのか?




いや、アポを取ろうとしたらなんとしても断った、とは思うのだが…。

家出から7年後の今会いたいというのが、よくわからん。





叔母からは7年前、

Jちゃんが可哀想だとは思う。同情する。
でも私は(私が棄てようとした母の)妹だから、
親の気持ちを思うと肩入れは出来ないの。
だから中立でいさせて。



とすでに言われていて、それ以来連絡しないようにしていたのだ。




なのに、急に押しかけてくるなんて。

住所を知りながら、ハガキひとつあるでもなしに。




ひょっとして、私の両親のさしがねではないのか?

と疑いが、黒々と広がってゆく。



だいたい、会いたいのは向こうであってこちらではない




なのになぜ向こうの言い分通り会うことになり、
私がそっとしておいてほしいというお願いは通らないのか?


そこをダンナに問うと

「アンタっち家族はほんと面倒だよな。
 これって、離婚事由にもなるんじゃないか。
 親族がうるさいっていう…」





などとヤブヘビになりそうだったので、文句をひっこめた。



別にダンナが悪いんじゃ、ないんだけどさ。

カウンセラーでもない一般市民に、私の家族の悩み相談まで
させるのは、本来ムリがあるのだし…。




とにかく、

「叔母一家と会うことは承諾するが、もし(私の)両親が
 待ちかまえていたら、いかなる手段を執ってでも
 ダンナに私を逃がしてもらう」




ということをダンナと打ち合わせて、次のアルバイト先へ行った私。



冷房も無いバイト環境なのに、このあと叔母一家に会うと
思うだけで手が震えてきて、1時間に3度もトイレに行く始末。


しかも指先が、冬場のごとくみるみる土気色になって、
冷え冷えになってゆく。



真夏なのに。


ストレスが人体に与える影響ってすごいな~と実感した…。


次回、ようやく会談内容へつづく…。