マ, マラリ・・・? | お絵描き漂流記 抽象画との出会い

マ, マラリ・・・?

セネガルに着いて2ヶ月ほどした、12月のある日。

当時3歳になったばかりの長男が、ソファでぐったり。




あーまた風邪か・・・。

こちらに来てから、気候が合わないのか、

風邪ひいては熱をだしていました。











セネガルで38度以上の高熱がでれば、お医者さんに見てもらいます。

というのは、マラリアにかかっている可能性があるから。

マラリアは、予防接種がきかず、蚊を媒介にして、感染するので厄介です。

おまけに、素人目には、風邪の症状と何らかわりません。



このお医者さんは、日本人ご夫婦のお隣さんに

紹介してもらった、イラン人医師、ドクタージョネディ。


熱帯病の専門で、とっても親切、丁寧で、

外国人の多大なる信頼を得ています。


そのドクターが、

「マラリアの可能性があります。」と。





























  もう、びっくり!!どうせ又、気管支炎だろー。


  って、思ってたもの。








さて、それからが大変・・・・・。



  車を飛ばして、血液検査です。

  

  こんなときに限って、主人は仕事で職場に連絡が

  つかない。

  

  主人の同僚が気を利かせて、検査病院まで

  つきそってくれました。








ここで、マラリア判別の過程?を解説しますと・・・。

まず、検査機関で血液検査を受けます。その結果は、家族でなく、

まず、医師のほうにいきます。 結果は、医師から家族に知らされます。

医師の指示通り、検査病院で血液検査をしました。




そして、ジョネディ先生から、電話があり・・・・。



長男の結果は、陽性。 かかってました!!!

それも、 脳性マラリア。 放っておいたら死に至るという・・。




 診察時にジョネディ先生からもらっていた

 処方箋(マラリアだった場合のほう)を持って、薬局へ!


 緊張しました~。間違って飲ませちゃったら、どうしよう。

 

 









 長男は、40度近い熱がつづき、

 枕がびしょびしょになる

 ほどの大汗!!


 こんなお薬で治るの??!!

 









  少し落ち着いた息子に添い寝しながら、


  「ごめんね。ごめんね。」

  って、何回も謝りました。


  マラリアってマラリア種の蚊に刺されて

  かかるんです。蚊予防の知識が足りなかったし、

  まさか家は7階だし。・・・なんて甘い考えだったんだろう。

  ごめんね。ごめんね。






そして、3日目。




 熱も下がって、まるで何にもなかったかのように、

 元気になりました。


 気管支炎より、回復が早い・・・・。

 マラリアって、 ほんとにふしぎ・・。


 


 








でもね、何よりびっくりしたのが、セネガル人お手伝いさんの反応。



「かかっちゃったのね~。あっそー」って・・・・。

マラリアだよ!マラリア!!


でも、無理もありません。 セネガル人にとって、マラリアは

風邪ひくのと同じほど、よくある病気。 ほとんど全員かかった経験あり。


そして、このマラリア騒動は、違う方向に発展してしまいました・・・・。

次回につづく。


あとがき

セネガルについてすぐ、この事件があったことで、私、ものすごく

神経質になってしまいました。 この頃からの数年のアフリカでの子育ては、

今から思えば、反省ばかり・・・・。子どもたちは、この頃のこと、

どうおもっているんだろうな~。 久し振りに思い出したびっくり体験でした。


  ← おもえば、こんなブログを書いてる時間がある今は平和です。

              日々に感謝感謝・・・・。応援していただけるとうれしいです。