長い時間、仕事をしてきた。

家庭を支えてきた。

誰かを育ててきた。

 

 

責任を引き受け、
期待に応え、
役割を果たしてきた。

 

 

それは、
誇らしい人生だった。

 

 

けれども、
ある日、ふと立ち止まってしまった。

 

 

もし、
その役割が終わったら。

 

私は、
何者なのだろう。

 

 

定年。

子育ての終わり。

役職を離れる日。

 

 

人生には、
「役割」が静かに外れていく
瞬間があります。

 

 

忙しいわけではない。

困っているわけでもない。

 

でも、心のどこかに、
ぽっかりと空いたような感覚がある。

 

 

もっと勉強すれば、

埋まるのでしょうか。

 

 

もっと資格を取れば、

安心できるのでしょうか。

 

 

もっと社会とつながれば、

満たされるのでしょうか。

 

 

そうして新しい何かを探し続けても、
なぜか、その穴だけは埋まらない。

 

 

もし、その理由が、

あなたの努力不足ではないとしたら。

 

 

私たちは長い間、
「何をするか」を学んできました。

 

成果を出す方法。

評価される方法。

期待に応える方法。

 

 

でも、
「どう生きるか」を学ぶ機会は、

ほとんどありませんでした。

 

 

だから、役割が揺らいだ瞬間、

自分まで見失ってしまうのです。

 

 

あなたは、

役割を生きていますか。

 

 

それとも、役割の中で、

あなた自身を生きていますか。

 

 

この二つは、

似ているようで、まったく違います。

 

 

本当に必要なのは、

新しい肩書きではないのかもしれません。

 

新しい資格でもないのかもしれません。

 

もっと深いところで、世界を受け取り直すこと。

 

 

自分自身を、

もう一度感じ直すこと。

 

 

人生の後半には、
そんな時間が必要なのではないでしょうか。

 

 

この体験会は、
人生をやり直す場所ではありません。

 

 

役割の奥にいた、
本来の自分と、

もう一度出会うための時間です。

 

 

ここでは、正解を探しません。

誰かと比べません。

 

 

ただ、慌ただしい毎日の中で、
忘れていた感覚に、

静かに耳を澄ませていきます。

 

 

 

人生は、
役割を終えたら終わるものではありません。

 

 

むしろ、
そこからしか始まらない人生もあります。

 

 

もし今、あなたの心に、
言葉にできない空白があるのなら。

 

 

その空白は、失ったものではなく、
これから始まる人生の余白なのかもしれません。

 

 

 

 

これまで人を支え、
社会の中で役割を果たしてきた女性へ。

 

『まだ名前のない時間』 

2026年10月4日 (日) 13:00〜15:00
 

 

 

 

 

 

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