施術しているときに
「その物事が、解決したと想像してくださいね。で、そうやって行動したら、どんな状態になりますか?」と
聞くことがあります。
そのときに「子供を旦那に預けることができたから、楽になります」と
いうような『答え方』をする場合が多いのですが、
これが「状況と状態」とをゴッチャにしている典型的な例です。
状況とは移り変わる物事で、環境・行動といった外部、外の『状況』です
「子供を預けたから」
「車を買ったから」
「外の空気を吸ったから」
「言いたいことが言えたから」
良くなるかどうかとは、あまり関係がありません。
なぜなら、これらはすべて状況だからです。
状態とは
「自信がつく」
「前向きになる」
「楽になる」
「安心する」
「平穏な感じになる」
「信頼する」
「ほっとする」
「落ち着く」
などすべて「自分の状態」であり、
感じ方・主観、と言った内部、自分の中の『状態』
になります。
ですから「状態」を聞いたときに「状況」で説明する人は
「その状況でなければ、その状態は手に入らない」
と思ってしまっているのです。
家でケンカしてしまっているのは、遊びに行っていないからだ。
隣の家のクルマも家族みんながうらやましいと思っているだろうし、
「新しい車を買えば平穏になる。」だから
「車を買って、家族で遊びに行けるから平穏です」
という答えになったりします。が、
文章を見るだけで、ちょっとおかしいのが分かると思います。
しかし、そういうことに気がつかない。
なので、自分の妄想でもなんでも良いのですが、物事が起こったときに
自分の「状態」に目を向けてみると、
「体感」というものを分かる一つの要因になります。
まずは「状態」ありきです。