●市販の水を子供達に!!



2日前になりますが、


水をスーパーに買いに行くと、


斜向かいに住んでいる爺さんが、


水を3ケースもまとめ買いしていた。






こりゃ、大人買いならぬ爺さん買いだぁ!!!





まてよ、爺さん、


あんたのとこ子供いないよねぇ。


婆さんと2人暮らしだったと思うけど。


私は、


勇気を出して爺さんに


「子供がいる家庭に、その水譲ってあげたらどうすかぁ!!」








と言おうと思ったが、


爺さんが、先に私を怖い顔で睨んだので、言えなかった。




「どーも、いい天気ですね。」



なさけない。


近所だから怖いのよ。ねぇ




ちくしょう、


爺さんのとこで売り切れだよ、


1本くらい残しておいてよ。ねぇ


てか、ひとり1本とかに制限してよ!






さて、



今回の原発事故の放射能騒動、


まず、相手を知ることです。


怖い相手は放射能ですね。


特に今回、水に含まれた放射能ヨウ素131




では、最悪、放射能ヨウ素131を取り続けたらどうなるのか、



を考えてみましょう。




まず、放射能ヨウ素は、


喉(のど)にある甲状腺に溜まってしまいます。




これによって、


甲状腺腫や甲状腺機能低下症を引き起こしたりします。



そして、一番怖いのは、


甲状腺がんを引き起こすことですね。




どうして、放射能ヨウ素は甲状腺に集まるかと言うと、


私達の甲状腺は、


ヨウ素を取り込み蓄積するという機能がある為です。



もっと簡単に言えば、


甲状腺内の甲状腺ホルモンを作る為の主要材料がヨウ素だからです。


そして、甲状腺は、普通のヨウ素と放射能ヨウ素を区別できないので、放射能ヨウ素を取り込んでしまうのです。




みんなはこう思うでしょう。


放射能を取り込んだら、大変だ!


体のあちらこちらで、ガンが発生する。白血病だ!!と、



でも、


それは広島や長崎に原爆の苦い思い出からくるものでしょう。



しかし、原発事故は原爆とは違うのです。
(原発現場で大量被爆する人は別にして)




では、どう違うかと言うと、





1986年、


旧ロシアのチェルノブイリで原発事故が起こりました。



ロシア人のなんと400万人が被爆したのです。





放射能ヨウ素が彼らを襲いました。



ちょうど、現在の日本みたいに。




放射能ヨウ素が、空から降り注ぎ、



野菜につき、飲料水に混じり、牛乳に混入しました。




でも、


当時は今のように十分注意することがなかったので、



子供達や市民は汚染された野菜や牛乳や飲料水を飲み続けてしまいました。





だから、


周りの国の研究者は予想したものです。


こりゃあ、広島の原爆の時のように、


沢山の白血病や胃がんや肺がん患者がでるぞー!!!っと。





しかし、10年後に分ったのは、



意外な事でした。















主だったがんは、甲状腺がんだけだったのです。






しかも、15歳以下の小児甲状腺がんだったのです。




実はこの教訓は、


今の日本に生かされています。




先日のニュースを覚えていますか?




原発事故に際して、


福島県のいわき市民15万人に、



安定ヨウ素剤を配布したのですが、



その時、「服用対象は40歳未満」 として、


40歳以上の大人には配布しなかったのです。







不思議だと思いませんでしたか?








つまり、


40歳以上の人は、安定ヨウ素剤を飲まなくてもいいのです。



まぁ、効果が無いのですね。


これには、理由があります。









40歳になるまで、人は沢山の色々な物を食べます。



その食べた中にヨウ素が含まれています。




例えば海草ですね。


だから、


人は、40歳になる頃には、


貴方の甲状腺には沢山のヨウ素が蓄積されていきます。




貴方の甲状腺にヨウ素がたまると、


そこに放射線ヨウ素が来ても、


新たにあまりたまらず、病気を起せる量にはならないのです。


従って、


貴方が60歳でコンブなどの海草が好きな人なら、


放射能ヨウ素が甲状腺に来ても、


ほとんど取り込まれないかもしれませんね。




でも、


子供はまだ、甲状腺に普通のヨウ素が溜まっていません。



だから、放射線ヨウ素が来ると、


子供の甲状腺は、その全部を取り込んでしまう危険があります。




そこで、


福島県はいわき市民に、安定ヨウ素剤を配布したです。


安定ヨウ素剤の中身は、


放射能の無いヨウ素なのです。



これを40歳未満の人に服用してもらい、


甲状腺に放射能ヨウ素が入ってしまう前に、


放射能の無いヨウ素でいっぱいにしてしまおうという訳です。





ちなみに、


強い放射能を浴びてから3時間を過ぎると安定ヨウ素剤を飲んでも手遅れです。


その前、出来れば24時間前に飲む事です。




旧ソ連では、そのような事を知りませんでした。



よって、チェルノブイリでは、


子供の小児甲状腺がんの発症が多かった訳です。




ここまで読んで、


それコンブの買占めだ!!と走ってはいけません。



40年たってやっと溜まるヨウ素です。


いまから頑張ってもコンブを1・2年食べるとかでやっと少し溜まるとか時間がかかるものなんです。





また、


ここまで話すと、せっかちな人はこう思うでしょう。



急いで安定ヨウ素剤を買って来い!!!と




でも待ってください。


危険だから飲むというのは分りますが、


大きな危険が迫っていないのなら、


飲まない方が良いのです。


なぜなら、







安定ヨウ素剤にも副作用があるんです。




例えば、甲状腺障害です。


腺腫とか甲状腺機能失調や耳下腺炎


この他にも、体重減少や洞性頻脈、筋力低下や


ヨウ素アレルギーによる発熱や関節痛や蕁麻疹です。



だから、


危機的状況でなければ自然に子供を育てた方がいいのです。





結果的に私が言いたいのは、


●1歳以下の粉ミルクには危険な水準の水道水は使わない事。



よく1歳3ヶ月はどうなるかと聞かれますが、


実は、問題は歳ではないと思います。




粉ミルクの子には、作る水に注意する事、


粉ミルクじゃない子は、市販のミルクを飲めば安全ですから。ただし薄める時は市販の水で。



そして料理やお米の水は両方の子ともに注意する。



私が勧めるのは、


15歳以下の子供は注意した方が良いと思います。



極端に言えば、


甲状腺にヨウ素がまだ溜まっていない40歳未満の人が注意することです。



だから、


「爺さん、3ケースの水、返して!


あんたは、今必要ないから。子供にあげて!」



と言えるような勇気が欲しい今日この頃です。





PS.
万が一今よりも事態がひどくなっても、


旧ソ連のチェルノブイリ事故での甲状腺被害よりも、


日本人の方が被害が少ないと予想されます。


なぜなら、








チェルノブイリは陸地の奥でしたが、


日本は島国です。


だから、


日本人の方がコンブなどを食べてヨウ素を多く取り込んでいるから被害が少ないと予想されるからです。




   
ちなみに、


コンブは海藻類の中で、圧倒的に一番多くのヨウ素が含まれています。


次がヒジキ、そしてワカメ。


ヨード卵・光にも少し。


つまり、原発の近くに住んでいる人は、


将来の事故に備えて、子供達にコンブなどを食べさせて育てるのは良い事です。