こんにちは😃
昨日は、観測史上初の茨城県上陸の台風が通過しましたが、皆様お怪我などありませんでしたか?
それにしても、不思議なルートからの台風でしたね。




さて、本日は、「デジタル遺産について考える」というテーマでお話をしたいと思います。

明日から、お盆休みに入るかと思います。
ご実家に帰省される方や、お墓参りなどをされる方も多いかと思います。
昨今、社会問題となっているデジタル遺産について、ご実家に帰省された際、ご両親等とのお話のネタにして頂き、対処策を講じてほしいと思いまして、配信をさせて頂きました。
「デジタル遺産」とは、いわゆる「スマホ等の中身に入っている遺産」のことを言います。
以下、AIの回答を掲載しておきますね。(時代ですね・・・)
デジタル遺産とは、故人がネット銀行、ネット証券、暗号資産、電子マネー、ポイント、サブスクリプション契約など、デジタル形式で保有・管理していた財産や契約のことです。形がなくパスワード等で保護されているため家族が気づきにくく、相続や解約トラブルの原因になりやすい点が特徴です。
つまり、スマホ等に入っている資産(財産)について、相続時等にとても苦労されるケースが増えています。
例えば、遺産分割協議書を作成する際に、預貯金通帳等があるケースであれば検索がしやすいのですが、昨今では銀行もアプリになっており、中にはキャッシュカード自体も使用しないで入出金が可能だったりするため、保管されていないケースも多く、ご遺族がその口座の存在に気付かないまま遺産分割協議をしてしまうケースなどの問題も発生しています。
その他、サブスクの解約手続きやポイント、クレジットカードの解約等の手続きも必要になりますので、スマホ内の情報は、多岐に渡っている状況です。
そうした中、ご遺族に何も告げずに亡くなってしまった場合、どうしたらよいのでしょう?
パスキー設定(顔認証)や、パスワード設定をして使用していると思いますので、本人以外では解除が難しいことが多く、外部業者等に依頼をするなどの手間とコストを要するケースもあります。
また、サブスク等の契約については、スマホを開ければ、アプリ一覧等から検索をかけることが可能ですが、これもまたなかなか解約手続きにたどりつくのが大変です。
クレジットカード決済をされていることが多いので、クレジットカード明細などから検索をかけると発見しやすいのですが、そもそもクレジットカード自体もアプリ化していて、スマホの中にあるケースも多く、クレカがダメならクレカの引き落とし口座から探すとなっても、これもまたスマホの中にあるケースも多くと、堂々巡りをするような感覚に陥ると思います。
実際に相続相談をお受けする際、遺産分割協議前に遺産目録を作成しますが、この時点でデジタル遺産の壁にぶち当たるケースは本当に多くあります。
そこで、いざという際にご遺族が困らないためにいくつかの管理方法をお伝えできればと思います。
■まずは、自分自身がデジタル遺産を遺す側であるという認識を持つこと
(誰も、自分自身には降りかかることがないと考えがちですが、いずれお迎えが来ます)
ですから、遺された家族が困らない対策は必要ですよね。
①スマホ・パソコン等のパスワードを書いた紙を保管する。(結局、アナログが正解)
スマホが開けないと遺された家族は、とても大変な作業をさせられることになります。故人が亡くなって悲しんでいる暇もなく、相続手続きというデッドラインが刻々と迫ってくるのが現実です。
ですので、スマホ等のパスワードは所定の紙に書いて保管しておくことが大切です。個人的には、エンディングノート等を纏めておいて、その中に記載したメモでも良いので保管しておくと良いと思っています。
②ネット銀行・証券口座・サブスク・SNSアカウント等については、一覧にして纏めておく。
これも、エンディングノートに記載しておくページがありますので、記入をしておくととても助かります。
アカウントについて、IDとパスワードなども掲載があれば、とても役立ちます。
なお、SNSアカウントなどの保持についても、(1)亡くなったら削除してほしい(2)亡くなっても残してほしい 等の希望を添えておくことも大切です。
こうした内容は、遺言書にて残すことが難しいため、「エンディングノート」の活用は、とても大切です。
お会いして、私からご案内をさせて頂いた方も多くいらっしゃるかと思いますが、エンディングノートをお配りしていますので、ご相談の際にご用命ください。
私自身も記入をして保管していますが、ある意味、自分自身と向き合う時間と言いますか、いずれお迎えが来た際のことを改めて考えて残しておく作業は、とても尊い作業だと感じています。
ご希望あれば、面談あるいはオンライン等でご相談を受けながら、エンディングノート作成のアドバイスなどもさせて頂いております。
年齢に関係なく、死は突如訪れるものです。
「思い立ったら吉日」と思って、着手をしてみてください。
③データ等を託す相手を決めて、管理委託をする。
遺産管理についても、後見人制度等を利用される方も多いかと思いますが、その一環として遺産管理委託契約等を取り交わしておくということも検討しても良いかと思います。
コストはかかりますが、安全性と第三者への委託(弁護士等)という意味では、選択肢として検討してみてください。
いずれにしましても、デジタル遺産の課題について、改めて考える機会となればと思い、レポートをさせて頂きました。
まずは、ご実家のご両親やご親戚(ご自分よりも年配の方々)へ、アドバイスをしてあげてください。
恐らくですが、急にデジタル化が進み、ガラケーもなくなり、ご年配の方々の多くもスマホを所有されているものと思います。
セキュリティの問題等も含めて、優しくアドバイスをしてあげて下さい。
帰省から戻りましたら、ご自身の課題解決をどうするかについて、早急に着手をしてみてください。
と言ってもなかなかやらないと思いますので、私にご一報頂けたら、詳細アドバイスをさせて頂きますので、よろしくお願いします。(笑)
それでは、まだまだ暑い日が続きますが、ご体調など崩されませんよう、ご自愛ください。