2012年地球は滅亡する!/並木 伸一郎
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人類の滅亡を予言するという″スーパーナンバー″とは?


マヤ人が遺したスーパーナンバーの謎


マヤ人は'少なくとも紀元6-7世紀に'ヨーロッパ人が16世紀に編み出したグレゴリー暦よりも正確な太陽周期を算出しており月や金星の周期計算もきわめて精密に行なっていた。


すでに述べたようにもマヤの太陽暦は'1年を365・2420日と算出しているが'これは現代天文学の計算値365.2422日とほぼ一致する。


またマヤ人が計算した金星の会合周期584日も'最新のコンピュータではじきだした数値583・920日と0.080日だけずれているだけだ。


これらの情報は'「ドレスデン・コデックス」(23頁参照)というマヤの絵文字に記されているものだがこの絵文字には'もうひとつ重要な数字が記されている。

136万6560がそれである。


マヤ文明における重要な時間概念や金星サイクルと直結するこの136万6560という数字は'いつしか「スーパーナンバー」と呼ばれるようになった。


イギリス人考古学者モーリス・コテレルは'占星学を基にこのスーパーナンバーを研究してい-過程で'ある特定の数字と符丁めいた関係にあることに気付いた。


しかもそれが太陽黒点の周期と密接にリンクしていることを発見。


さらには'マヤ暦が太陽磁場の逆転を核にして編まれていたことも兄いだした。


太陽の黒点の増減が人の性格を決定する


占星学と聞-と'疑りの表情をあらわにする人が少なくない。


常識ではわかるはずのない未来のことをもっともらしい言葉で伝える占星学の本質ともいうべき部分に問題があるのかもしれないがへしかし一条の真実が含まれていることも確かである。


一条の真実o


それこそへコテレルが求めたものである。

ある時船乗りとして海の上で長い時間を過ごしていたコテレルは'仲間の乗

組員が占星学どおりの性格であったり'行動をとったりするのを見て一条の真実という言葉の持つ重みをつくづく実感した。


船が港に入って休暇がとれるとうコテレルは真っすぐ図書館に向かった。

酒や女には目もくれず'時間の許す限り占星学関連の本を読みあさったのである。


やがてコテレルは'生まれ月ごとによって決定される性格の特徴を知り-'さらには、太陽黒点の影響が人の性格を左右するという事実までつかんだ。


また、電波の知識を持ちあわせていた彼は'電波が大気圏上層部で大きな影響を受けることも知っていた。


そうした障害を起こす原因は太陽にある。


太陽の表面に黒点が多-観測されるようになると電波障害が多発する。

太陽黒点と無線のノイズの間には'深い因果関係があるのだ。


そこで、コテレルは'太陽黒点の活動状況と人の性格にも因果関係があるのではないかと考えた。


黒点は'太陽の表面でも比較的温度の低い部分である。


残りの部分の方が表面温度が高はんてん上明るく見えるので'温度の低い部分は黒い斑点のように映るのだ。


そしてその太陽黒点が現れる周期には'ある種の法則性が存在していることが知られていた。


1843年ドイツのR・ウオルフという天文学者が、太陽黒点の出現周期をおよそ11・1年と想定した。


しかしこの数値は完全なものではなかった。


なぜなら各年の黒点の出現には微妙なズレがあったからである。


いずれにせよコテレルは'生まれ月による性格の違いは'黒点の出現で左右される太陽風が地球の磁場に作用した結果ではないかと考えるようになった。


その時々の磁場の状態で'母親のお腹にいる間の胎児が影響を受けるのではないかというわけだ。


コテレルは'コンピュータを駆使して計算作業に没頭した。


こうして得た結果は目を見張るものだった。


黒点の出現に明らかな周期性が見てとれたのだ。


11・49年この数値とR・ウオルフの算出した太陽黒点の出現周期11・1年とを比較してみるとへコテレルの数値の確かさがはっきりする。


コテレルはさらに踏み込んで'26地球月と3 7地球日が交差する87・4545日を「ビット」という単位で呼ぶことにした。


マヤ暦は太陽磁場の逆転を核に編まれていた


8×87・4545日(ほぼ700日)は'大きな意味を持つ数字である。


なぜなら、700日×6で11・5年という数値が得られるからだ。


この数値は'太陽黒点の出現周期である。


コテレルは'700日単位を「マイクロサイクル」と呼ぶことにした。

かつてR・ウォルフが発見した太陽黒点の出現周期ときわめて近い数値を得ることに成功したコテレルは'自分が追い求めている因果関係をすでに把握しっつあった。


さらに分析を進め、すべての数値をグラフ化すると781ピット。(781×87.4545=6万8302)という単位を「サンスポットサイクル」と名づけることにした。


1サンスポットサイクルは'97マイクロサイクルにほぼ等しい。


ところで、普通、太陽の磁場は安定しているものだが'187年周期でその均衡状態が崩れる。

磁力の揺らぎが発生するのである。

この187という数字に-サンスポットサイクル(97マイクロサイクル)をかけると'1万8139という数値が新たに求められる。


地球・太陽それぞれの磁場が作用し合う、この大きな単位こそが'最も重要な数値なのだ。


太陽の磁場では'1万8139年に1度磁力の逆転現象が起きている。


そして太陽の磁場の逆転周期97をさらに20進法で細分化する(19,20,19,20.すベてを足すと97になる。


ちなみにマヤの数表記の基本は20進法である)ことによってコテレルは'以下のような数値を得るに至ったのだ.


19×187年=129万7738日
20×187年=136万6040日
19×187年=129万7738日
19×187年=129万7738日
20×187年=136万6040日


この中の136万6040という数字が'コテレ心の注意を惹いた。


これは「ドレスデン・コデックス」に記されたマヤのスーパーナンバー(136万6500)にきわめて近い数値ではないか!


そしてコテレルが97を分割して作った5つの区分は'マヤの5つの時代概念と奇妙に符号していたのである。