おこもりシリーズ
=最終回=
~ここまでのあらすじ~
青森県に男たちが「めし!しる!」と絶叫しながらごはんを食べまくる日があると聞き、
青森のブロガー集団「まるごと青森」の一員•あぷよさんと、奇習「おこもり」を取材にきたねこぜ。
本州のてっぺんに位置する小さな漁村の神社で見たのは、
予想をこえる男たちの壮絶なたたかいであった。
驚くねこぜに村人が忠告したのは…。
村人のおじさん
「びっくりしただろう。 …けどもな、
二番膳はこんなもんでねえよ…
酒飲んで腹減らせた奴らが待機してるからの…」
な、ナニーーーーーーー!
「二番膳やるひとー!」
「はーい(挙手)」











…って、はじまるまではアットホームなんだけどなー。
わがチームの参加者は…
KOJIさん
「もちろんやりますよ!晩ご飯をぬいてきましたからね…!」
運転手 Kさん(…は不参加)
「運転担当だし、わ(私)はもう腹一杯だからいい…」
…ということで、ねこぜはあぷよさんとKJさんのファイトを拝みたいと思います。
そのとき、女性たちはというと、
台所はないので、一番膳で使ったお椀を外にあるバケツ(?)にはったお湯で3回にわけてすすぎます。
こんな真冬に外で作業している女性は…つらそう!と思いきや、忙しく動くので暑いようです。
さて!はじまりましたよーーーー!!!二番膳!!!
一番膳のときとポジションが逆転した虎と龍。(左が給仕)
メシ!シル!の掛け声も息がぴったりで素晴らしいです。そのうしろでは…
めえええええええええええええしいいいーーーーーーーーー!!!
めえええええええええええええしいいいーーーーーーーーー!!!
めえええええええええええええしいいいーーーーーーーーー!!!
さすが勢いがちがう…!!!!
一番膳は給仕側が優勢でしたが、今回は食べる側の絶叫がすごい!!!!
(後ろで見ているあぷよさんも、おびえています…)
「ハッ」
そのときねこぜが見たものは…
かたくなに拒否していたはずの Kさんが
食わされてるーーーーーーッ!!!
Kさん、旅館の夕飯も食べてたのに、よく食べれるなあ…
あとで聞いたら、いつの間にか参加させられていたそう。
人質にとられていたようです。
お、Kさんがお椀のフタを閉めたぞ。これは… 降参の合図か…!?
…と思ったら!!??
横からお椀のフタを盗む者が…!
ギャーーーーーっっ!!!そんなルールきいてねーーー!
Kさんが泣いてるの、わたしはずっとみてたよ。
Kさんもう苦しそうだよーー大丈夫だろうか…。
あれ? あぷよさんは?
あぷよさんは、どこに??
パシャ!パシャ!パシャ!
(こっそり)パシャ!!
さすが狙撃手…背中は見せないようです。
ねこぜがKさんに気をとられてるうちに
KJさんはすでに食べ終わって談笑してるし…
Kさんはまた…食べ残しがバレてしまった!
「これはまい(だめ)よ!完全にまい(だめ)よ!」
と村人に笑顔で叱られている。。。
村人「いただいたものは最後まで食べる!」
と、されによそられてしまいました。
おこもりは無病息災や豊漁を願うための行事ですから、そこはシビアです。
Kさんがんばれーーーー。
きびしい村人のお兄さんたちは…
「この汁…うまいな!うまいよ!」(ニコッ)
と、とても美味しそうに食べていました。
ちなみに、ねこぜが言われたわけではありません。
村人どうしの会話です(笑)。
しかし、みそ汁に海苔を「のせるだけ」の担当ねこぜはなぜか感動。
さすが!違いがわかる男!と思いました。
(しかし、いま何杯目だ…!?)
さてさて、三番膳になりました。いよいよ女性参加の回です。
(12月と1月の年2回だし)
【ねこぜの感想】
青森のニュースではなにかととり上げられるおこもりですが、
行ってみるまで詳細な情報がなくて、(ナニコレ珍百景の動画はおこもりに行く直前に知りました)
実際にいってみて一番驚いたのは、「めししる!」のかけ声ではなく、
こんな場所に人が住めるのか!?と思うほど、海沿いをくねくねと行った先にある
なにもない静かな村で行われているということでした。
なぜ漁師町なのに魚ではなく「めし、しる」なのか。
『聞き書き 青森の食事』(1984年、農文協刊)を読んでみたら、
その昔、下北半島で米は「最も貴重な食糧」だったとか。
しかも、下北半島のなかでも、佐井村は米がとれない地域。
白いメシを食べるのは盆と正月、嫁とり、それ以外の祝い事があるときだけ。
ひえ、あわ、いもを主食にしていた人たちにとって、大切な米を漁師たちにたらふく食べさせることが、
いかに贅沢だったか…。お米が自由に食べられるいまだからこそこの風習は奇妙に見えますが、
その昔は本当に大切な行事だったはず。
それを今も守り続ける牛滝の皆さんの姿に、ねこぜは感動しました。
見た目は荒々しいですが、都会にはない小さな村の絆がしっかりとあって、
仲の良い、大家族のおうちにおじゃましたような居心地のよさでした。
それに…牛滝の皆さんが本当に親切だったので、
ねこぜはすっかりの牛滝ファンになってしまったのでした。
親切にしてくださった佐井村牛滝地域の皆さま!
神聖な儀式に快く参加させてくださった総代さま!
ほんっっとーーーーーにありがとうございました!
そして…
ねこぜの念願の夢に協力してくださった、
SZKさん、まるごと青森のS木さん、あぷよさん!
Kさん!KJさん!「御料理 はた善」のご主人!
ほんっっとーーーーーにありがとうございました!
今回のおこもり取材に関しては、
まるごと青森ブログ
でも近々、 記事と動画が紹介されるそうなので、
どうぞお楽しみに~!
以上、おこもりの冒険でした。
…ということで
【次回、冒険予告】
「奇習ハンターねこぜの冒険」は…
大晦日、年齢順に尻を枕にし寝る
青森の風習「けつまくら」 !!!
「待ってろよーッ!けつまくら!!!」
(ねこぜの旅は死ぬほどつづきます…)
【おまけ】
冒険の仲間たちのサイトも紹介しますので、
よろしければブックマーク&「いいね」をお願いします~
・<まるごと青森 >あぷよさん所属。青森の情報ブログです。
・<下北を知る会 >KJさんが管理人をつとめるFacebookページ
・<はた善 >青森市からも表彰された佐井村出身の匠、畠中さんのお店
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おこもりシリーズ
絶叫しながら飯を食う!ねこぜが青森県佐井村の奇習「おこもり」に参加!?
【佐井村おこもりへの道 パート①】青森のはじっこで「めし!しる!」と叫ぶ
【佐井村おこもりへの道 パート②】幸せの黄色いたくわん
【佐井村おこもりへの道 パート③】幸せの黄色いたくわん2
【佐井村おこもりへの道 パート④】ついに明かされた奇習!荒ぶる虎と龍たちのたたかい
【佐井村おこもりへの道 パート⑤】恐怖の二番膳。そのときあなたはいない…
=最終回=
~ここまでのあらすじ~
青森県に男たちが「めし!しる!」と絶叫しながらごはんを食べまくる日があると聞き、
青森のブロガー集団「まるごと青森」の一員•あぷよさんと、奇習「おこもり」を取材にきたねこぜ。
本州のてっぺんに位置する小さな漁村の神社で見たのは、
予想をこえる男たちの壮絶なたたかいであった。
驚くねこぜに村人が忠告したのは…。
村人のおじさん
「びっくりしただろう。 …けどもな、
二番膳はこんなもんでねえよ…
酒飲んで腹減らせた奴らが待機してるからの…」
な、ナニーーーーーーー!
「二番膳やるひとー!」
「はーい(挙手)」











…って、はじまるまではアットホームなんだけどなー。
わがチームの参加者は…
KOJIさん
「もちろんやりますよ!晩ご飯をぬいてきましたからね…!」
運転手 Kさん(…は不参加)
「運転担当だし、わ(私)はもう腹一杯だからいい…」
…ということで、ねこぜはあぷよさんとKJさんのファイトを拝みたいと思います。
そのとき、女性たちはというと、
台所はないので、一番膳で使ったお椀を外にあるバケツ(?)にはったお湯で3回にわけてすすぎます。
こんな真冬に外で作業している女性は…つらそう!と思いきや、忙しく動くので暑いようです。
さて!はじまりましたよーーーー!!!二番膳!!!
一番膳のときとポジションが逆転した虎と龍。(左が給仕)
メシ!シル!の掛け声も息がぴったりで素晴らしいです。そのうしろでは…
めえええええええええええええしいいいーーーーーーーーー!!!
めえええええええええええええしいいいーーーーーーーーー!!!
めえええええええええええええしいいいーーーーーーーーー!!!
さすが勢いがちがう…!!!!
一番膳は給仕側が優勢でしたが、今回は食べる側の絶叫がすごい!!!!
(後ろで見ているあぷよさんも、おびえています…)
「ハッ」
そのときねこぜが見たものは…
かたくなに拒否していたはずの Kさんが
食わされてるーーーーーーッ!!!
Kさん、旅館の夕飯も食べてたのに、よく食べれるなあ…
あとで聞いたら、いつの間にか参加させられていたそう。
人質にとられていたようです。
お、Kさんがお椀のフタを閉めたぞ。これは… 降参の合図か…!?
…と思ったら!!??
横からお椀のフタを盗む者が…!
ギャーーーーーっっ!!!そんなルールきいてねーーー!
Kさんが泣いてるの、わたしはずっとみてたよ。
Kさんもう苦しそうだよーー大丈夫だろうか…。
あれ? あぷよさんは?
あぷよさんは、どこに??
パシャ!パシャ!パシャ!
(こっそり)パシャ!!
さすが狙撃手…背中は見せないようです。
ねこぜがKさんに気をとられてるうちに
KJさんはすでに食べ終わって談笑してるし…
Kさんはまた…食べ残しがバレてしまった!
「これはまい(だめ)よ!完全にまい(だめ)よ!」
と村人に笑顔で叱られている。。。
村人「いただいたものは最後まで食べる!」
と、されによそられてしまいました。
おこもりは無病息災や豊漁を願うための行事ですから、そこはシビアです。
Kさんがんばれーーーー。
きびしい村人のお兄さんたちは…
「この汁…うまいな!うまいよ!」(ニコッ)
と、とても美味しそうに食べていました。
ちなみに、ねこぜが言われたわけではありません。
村人どうしの会話です(笑)。
しかし、みそ汁に海苔を「のせるだけ」の担当ねこぜはなぜか感動。
さすが!違いがわかる男!と思いました。
(しかし、いま何杯目だ…!?)
さてさて、三番膳になりました。いよいよ女性参加の回です。
まずはお神酒をいただいたあと…
「箸をおとりください」の声で、一斉に食べはじめます。
ここでも、激しい給仕が!!!
「○○子(名前)ーーー! んメシッ!」と、ひとりひとりの名前を呼びながらごはんを盛っていきます。
…しかし、女の人によそるときは無茶せず、一口分ずつ!意外とやさしいです。
ねこぜは2杯しか食べられませんでした。皆さますみません…
というか、Kさんすみません!
無事、食べ終わったらお茶をいただきます。
あ~おいしかった!普通に「おこもり定食」があったら食べたいくらい美味しかった!
最後におしとぎ(生米)を一口分いただきます。
村人「神様にあげた、ありがたいものだからね」
無味でなんとも不思議な食べ物ですが、そういわれるとありがたくなってきました。
ごちそうさまでした!
あっと言う間におこもり終了!!
これで牛滝の無病息災と豊漁はまちがいないです。
このあと、女は帰って片付けをし、
男は神社に残って、朝までのむこともあるそう。
おこもりって、村の親睦を深めるための新年会 & 忘年会みたいな役割もあるんでしょうね。「箸をおとりください」の声で、一斉に食べはじめます。
ここでも、激しい給仕が!!!
「○○子(名前)ーーー! んメシッ!」と、ひとりひとりの名前を呼びながらごはんを盛っていきます。
…しかし、女の人によそるときは無茶せず、一口分ずつ!意外とやさしいです。
ねこぜは2杯しか食べられませんでした。皆さますみません…
というか、Kさんすみません!
無事、食べ終わったらお茶をいただきます。
あ~おいしかった!普通に「おこもり定食」があったら食べたいくらい美味しかった!
最後におしとぎ(生米)を一口分いただきます。
村人「神様にあげた、ありがたいものだからね」
無味でなんとも不思議な食べ物ですが、そういわれるとありがたくなってきました。
ごちそうさまでした!
あっと言う間におこもり終了!!
これで牛滝の無病息災と豊漁はまちがいないです。
このあと、女は帰って片付けをし、
男は神社に残って、朝までのむこともあるそう。
(12月と1月の年2回だし)
【ねこぜの感想】
青森のニュースではなにかととり上げられるおこもりですが、
行ってみるまで詳細な情報がなくて、(ナニコレ珍百景の動画はおこもりに行く直前に知りました)
実際にいってみて一番驚いたのは、「めししる!」のかけ声ではなく、
こんな場所に人が住めるのか!?と思うほど、海沿いをくねくねと行った先にある
なにもない静かな村で行われているということでした。
なぜ漁師町なのに魚ではなく「めし、しる」なのか。
『聞き書き 青森の食事』(1984年、農文協刊)を読んでみたら、
その昔、下北半島で米は「最も貴重な食糧」だったとか。
しかも、下北半島のなかでも、佐井村は米がとれない地域。
白いメシを食べるのは盆と正月、嫁とり、それ以外の祝い事があるときだけ。
ひえ、あわ、いもを主食にしていた人たちにとって、大切な米を漁師たちにたらふく食べさせることが、
いかに贅沢だったか…。お米が自由に食べられるいまだからこそこの風習は奇妙に見えますが、
その昔は本当に大切な行事だったはず。
それを今も守り続ける牛滝の皆さんの姿に、ねこぜは感動しました。
見た目は荒々しいですが、都会にはない小さな村の絆がしっかりとあって、
仲の良い、大家族のおうちにおじゃましたような居心地のよさでした。
それに…牛滝の皆さんが本当に親切だったので、
ねこぜはすっかりの牛滝ファンになってしまったのでした。
親切にしてくださった佐井村牛滝地域の皆さま!
神聖な儀式に快く参加させてくださった総代さま!
ほんっっとーーーーーにありがとうございました!
そして…
ねこぜの念願の夢に協力してくださった、
SZKさん、まるごと青森のS木さん、あぷよさん!
Kさん!KJさん!「御料理 はた善」のご主人!
ほんっっとーーーーーにありがとうございました!
今回のおこもり取材に関しては、
まるごと青森ブログ
でも近々、 記事と動画が紹介されるそうなので、
どうぞお楽しみに~!
以上、おこもりの冒険でした。
…ということで
【次回、冒険予告】
「奇習ハンターねこぜの冒険」は…
大晦日、年齢順に尻を枕にし寝る
青森の風習「けつまくら」 !!!
「待ってろよーッ!けつまくら!!!」
(ねこぜの旅は死ぬほどつづきます…)
【おまけ】
冒険の仲間たちのサイトも紹介しますので、
よろしければブックマーク&「いいね」をお願いします~
・<まるごと青森 >あぷよさん所属。青森の情報ブログです。
・<下北を知る会 >KJさんが管理人をつとめるFacebookページ
・<はた善 >青森市からも表彰された佐井村出身の匠、畠中さんのお店
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おこもりシリーズ
絶叫しながら飯を食う!ねこぜが青森県佐井村の奇習「おこもり」に参加!?
【佐井村おこもりへの道 パート①】青森のはじっこで「めし!しる!」と叫ぶ
【佐井村おこもりへの道 パート②】幸せの黄色いたくわん
【佐井村おこもりへの道 パート③】幸せの黄色いたくわん2
【佐井村おこもりへの道 パート④】ついに明かされた奇習!荒ぶる虎と龍たちのたたかい
【佐井村おこもりへの道 パート⑤】恐怖の二番膳。そのときあなたはいない…



