100点満点 | 読書セラピー(幸せのページ)

読書セラピー(幸せのページ)

木に吹いた風が緑色になるように
花に吹いた風が芳香を運ぶように
風に言葉を託して届けます。

人から愛されるには、どうすればいいのでしょうか?


山崎房一さんは、「自分を無くし、他人の機嫌をとること」

と教わりました。


彼は、言われた通り、気を使い、

相手の気持ちを先取りし、尽くす日々を送ります。


しかし、愛されませんでした。


なぜなら、


・いくら観察しても他人の心は分からない(不安)

・お礼を言われないとイライラ(不満)

・自分の味方をしていない(不信)

・自分の本音が分からない(空虚)

・成果を出せない(劣等感)


という思いがあるからです。


やがて、「我慢すると、周りの人も否定してしまう」

ことに気づいた山崎さんは、自分探しの旅に出ました。


試行錯誤を経て辿り着いたゴールは、

本来の自分に100点をつけること。


彼は言います。


「人間だから よい心や わるい心 

長所や 欠点が あるのが当たり前


そのままの自分でいい 

そのままの自分で100点満点


そう知ったとき はじめて自分の心は 

自分の中に安住の地を得

自分探しの 長い長い旅が 終わった」


ただ、無条件に100点つけると、

自惚れたり、努力しなくなるのでは?

という疑問が湧いてくるかもしれません。


この点については、以下のように答えてくれます。


「友人を 二階の 窓へ押し上げようとしても 

重くて なかなか上がらない

二階の窓から 友人の手をとって 引き上げると 

容易に上がる


自分は40点だ と思い込んでいる自分を

50点に押し上げるのは 不可能だ

100点の窓から 自分の手をとって 

さっと引き上げれば 容易に上がる


もともと自分は そのままで100点満点 

その100点満点を基準にして

気づいたことを手直ししながら 生きていこう・・・・」


山崎さんは100点をつけるようになってから、

他人に対する怖れが消え、

周りから愛されるようになったと言います。


ご自分に100点満点、つけてみませんか。


出典:『心がやすらぐ魔法の言葉』(山崎房一、PHP、pp.22-47)


読者登録してね