今日もここに来て頂き有難うございます。
今週は、住まいの中の「情報」についてお話したいと思います。
前々回と前回の2週で「私の風水観」をお伝えしてまいりました。
その中で、「情報」という言葉が出てきましたが、皆さんは
「情報」と聞いて、何をイメージされたでしょうか?
分かったような、分からないような感じの方もいらっしゃる
かもしれませんね。
今回は「情報」の中でも「住まいの中の情報」についてお伝えします。
風水で言うところの「情報」という概念について分かって頂きやすいように、
ガラスを例にしてお話ししたいと思います。
ガラスは窓やカップボードの扉など、皆さんの周りにも沢山ありますが、
もしもその窓ガラスを横にして、皆さんが乗ったらどうなるでしょう?
実際に乗らなくても、ガラスが割れてしまう事は予想出来ると思います。
なぜなら皆さんも過去に一度位はガラスを割った経験がおありだからです。
その経験があるので、ガラスが人間の体重に耐えられないという事が分かる
ので、普通はガラスの上に乗ったり、拳や棒をぶつけたりはしないと思います。
一方で、ある程度の重さや衝撃に耐えられる「強化ガラス」があります。
東京タワーの展望台にも、真下が見えるように強化ガラスが使われていて、
もちろん数人乗ってもガラスが割れて下に落ちる事はありません。
ですが、実際にこのガラスの上に乗るとしたらどうでしょう?
平気な方も、何となく乗りたくないと思われる方もいらっしゃると思います。
私は、割れないと分かっていてもガラスの上には乗れません。
これは、理屈では割れないと分かっていても頭のどこかに「ガラスに乗ると
割れる」という経験に基づく知識があり、それが「乗っても大丈夫な強度が
ある」という事実よりも、その知識の方が優位に立つからです。
違う言い方をすれば、理屈では分かっていても心には抵抗がある状態なのです。
ガラスを見た時の「乗ると割れる」と感じること、これを風水でいう所の「情報」
といいます。
極端ですが、住宅で考えてみます。
もし自宅の2階やマンションの高層階の部屋の床がガラス張りだったらどうでしょう?
時間が経てばもしかしたら慣れることもあるかも知れませんが、しばらくの間は
その部屋にいる事も入る事もストレスを感じます。
そのストレスの原因は、部屋に入ると目に入る「ガラスの床」で、その時に
得る「ガラスは割れる」という情報により、脳や心が「入りたくない」と
反応するためです。
この状態では心は休まりませんし、「風水の良い住宅」とは言えません。
どちらかというと「風水の悪い住宅」になります。
極端な例を出しましたが、住まいの情報の大切さを分かって頂けたら嬉しいです。
皆さんのご自宅では、思い当たる事はありませんか?
自宅に入って「あるもの」が見えると、気持ちが良くなったり、疲れが取れる
ように感じたりする事はありますか?
例えば、お気に入りの絵画があるとか、良い香りがすることで、心身ともに
癒されることがあります。
反対に、それを見ると何となく嫌な気持ちになったり、訳もなくイライラした
りという事はありませんか?
例えば、玄関を入ると靴が散らかっていたり、嫌な匂いがしたりというのも、
知らず知らずの間にストレスになっているようです。
それが、五感から入る「住まいの情報」です。
もし、そのような「情報」を見つけたら、それを「気持ち良くなるもの」や
「スッキリするもの」に置き換えてはいかがでしょうか?
一緒に生活する人や色々な制約により、自分が気持ち良いものだけを置くことは
難しいかもしれませんが、出来る範囲でそれらを取り入れることで、良い情報を
無意識のうちにインプットして、より豊かな生活が出来ると思います。
改めて「住まいの情報」に意識を向けて、決して無理をなさらずに可能な範囲で
「良い情報」を受け取れるように調整してみてください。
無理をすると逆効果になるといけませんので、あくまでも楽しい気分でなさってください。
今日も長い文章を最後まで読んで頂いてありがとうございます。
来週は【心】の29回目です。楽しみにしてくださいね。
それではまた。
RYO