この前実家で手羽餃子を作るのに抜いた骨でストックを取り、お昼ご飯に両親のためにラーメンを作ってあげたらとっても美味しくて、私の作るラーメンが大好きな旦那のことを思いながら、家に帰ったら絶対に作ってあげようって決めたんです。


昨日は晩御飯に、その“心に決めた”ラーメンを旦那のために作ってあげました。(笑)


このラーメン、豚のブロック肉を煮たり焼いたりして作る叉焼麺よりずっとずっとお手軽なのに、味は叉焼麺をはるかに超える旨さで、ボリュームもたっぷりのお勧めのラーメンです。ぜひぜひ作っていただきたい!


豚バラの漬け焼きラーメン

和・美・Savvy Cooking

イギリスやアメリカのスーパーでパックに入って売っている鶏のもも肉って、実に変な売り方をしてんですよ。


ほとんどが骨付き。でも、日本の骨付きもも肉とは違い、ドラムスティックの部分は既に切り落とされ、それはそれで別に売られています。つまり、ももと言ったら正味ももの部分だけが骨付きで売っているわけです。


私は胸肉より脂っこいもも肉を使って料理がしたい。だから、その変なカットの骨付きもも肉を買い、自分で骨を取り除いて料理に使っています。でも、素人のすることだから、取り除いた骨には結構たくさん肉がくっついとります。


それを昔は包丁でこそげ取っていたのですが、それも大変だし、冷凍しておいて後日ガラとしてストックを取るのに使うようにしています。料理によっては皮も使わないので、その剥いだ皮も骨と一緒に冷凍しています。


今回もその冷凍してあった骨や皮でストックを取り、ラーメンのスープを作りました。

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オーガニックのチキンと言っても、その母ちゃん鶏やばあちゃん鶏までオーガニックだったどうかは疑問!母ちゃんやばあちゃんの食べた飼料に含まれたホルモン剤の影響なのか、子チキンはオーガニックとは言え脂肪のつき方は半端やおまへん!(爆)


出来るだけ脂肪はみな取り除いてから料理したり、ストック用に冷凍保存するんですが、100%ではないですからねえ。その脂肪を含んだ骨や皮で取ったストックは脂でギットギトです!


なので、私は前夜に骨と皮でストックを取り、目の細かいざるで漉し、冷めたら冷蔵庫で一晩冷やします。翌日、ストックの表面には黄色い脂肪がわんさか固まって浮いているので、それを掬い取って処分し、更に上質のキッチンペーパーでもう一度漉しています。


こうして余分な脂肪をとことん取り除いたストックは澄んでとっても綺麗だし、スープにした時に口当たりが良く上品な味でとっても美味しい!


そしてせっかく手間隙かけて取ったクリアーなストックで作るスープは、クリアーなところを強調したいので、醤油は薄口醤油を隠し味程度に加えるだけで、基本の味付けはパッケージの分量通りに溶いた丸鶏ガラスープの素と塩、白こしょうです。


昨日はラーメンのトッピングを何にすべぇかと考えていたら、冷凍保存した豚バラがあったので、それを使って、叉焼代わりに漬け焼きを載せてみました。


漬けだれをいっぱい含んだ豚バラをクリアーなスープに浮かべると、塩ラーメンが一気に醤油ラーメンに変身。旨味も倍増!1皿でタンメンと醤油ラーメンの2つの味が楽しめる、ラーメン屋のラーメンよりも、マジ、マジ、旨いラーメン!


<材料 ラーメンスープ4人分、ラーメントッピング2人分>

(ラーメンスープ)
鶏ガラストック...約2リットル
丸鶏ガラスープの素...ストックの分量に応じたパッケージ指示の分量
酒...大さじ2
酢...大さじ1~1.5
薄口醤油...小さじ1程度
塩白こしょう...適宜
味の素...適宜

(ラーメントッピング)
豚バラ...180g
醤油...大さじ2
みりん...大さじ1
砂糖...小さじ2
生姜、摩り下ろす...1かけ
味の素...適宜
もやし...一袋
酢...少々
ねぎまたはリーク、大きめに切る...1本
サラダ油...適宜

(その他)
麺...2玉
白ごま...適宜


<作り方>

1.ラーメンスープを作る。上記の要領で取った鶏ガラストックを火にかける。沸騰したら調味料を加え味を調える。

2.トッピングを作る。豚バラ肉はそれぞれ2~3等分に大きく切り分ける。醤油、みりん、砂糖、生姜、味の素を合わせたなかに豚を加え、冷蔵庫で30分程度漬け込む。

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3.もやしは酢を少々加えた湯でさっと茹で、ざるにあけしっかり水切りする。

4.フライパンにサラダ油を熱し、ねぎをしんなり柔らかくなるまで5~6分炒める。リーク を使う場合は更に1~2分余分に炒める。一旦皿に取り出す。

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5.4のフライパンに豚バラを並べ、両面にこんがり焦げ目がつくまでしっかり焼く。豚を漬けた漬けだれは処分せずに取りおく。

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6.5にねぎを戻し、取りおいた漬けだれも加えて、ねぎに味が染み込むまで1分程度炒める。

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7.好みの固さに茹でしっかり水切りしたラーメンを丼に入れ、もやし、ねぎ、豚バラの順にトッピングする。熱々のラーメンスープをたっぷり注ぎ入れ、白ごまをふりかければ出来上がり。


ラーメンにシャンペンなんて全然似合いませんが、食事の寸前なってから私が、“そうや、家が自分らのものになったのに、まだシャンペン開けて乾杯してへんやん!”と言ったら、次の瞬間、旦那は栓を抜いていました。(笑)

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スープに使う鶏ガラストックをとことんまで脂抜きしているので、脂っこい豚バラをトッピングしても、ぜんぜんしつこくありません。こんがり焦げたちょいと甘口のお醤油風味の豚とトロトロのねぎが、実に旨い!


初めの内はタンメン。豚バラの漬けだれがスープに混ざると醤油ラーメン。2つの味が楽しめて、旦那はいつもの叉焼麺より美味しいと大絶賛。私も旦那に同感。めちゃんこ旨い!


ちなみにこの豚バラの漬け焼きは、ご飯の上に載っけて丼にしても美味しいです。これからの季節、ねぎがだんだん美味しくなってくるので、トロットロのねぎと共に、ラーメンやご飯のトッピングにしたい一品です。

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