この記事を書くのはよそうかなと、実は躊躇しながらの投稿です。理由は、世間には素人とは思えない、芸術的に美しいお菓子をブログにアップする人がたくさん居るのに、お菓子作りに全然関心なく上手に作りたいと言う意欲もない私の作るお菓子は、全く見栄えがしないからです!


昨日作った今週の差し入れのお菓子も、とりあえずスーパーでカラフルなカップを買って来て作ったとは言うものの、写真に撮ってアップしてみると、マジ、美しくも可愛くもないただの粉の塊!(爆)


でも、旦那が美味しいと気に入ってくれたし、私も食べてみると旨いと思ったので、他にブログのネタもないし、やっぱり記事にすることにしました。醜いお菓子でどうもすいません!(汗)


スパイシーバナナマフィン

和・美・Savvy Cooking

バナナマフィンを作ろうと思いついたのは、最近ブログを通しお友達になったYukiさん が、私のカルダモン風味のバナナブレッド を作ってブログの記事にして下さり、おまけにクックパッドにつくれぽまで書いて下さったのがきっかけです。


Yukiさんのブログとつくれぽを見ていると、ある本の中に載っていた、とっても美味しいバナナマフィンを思い出しました!


その本とは、数年前のクリスマスプレゼントに旦那がくれた、5、6冊セットになったお料理の本の1冊。アメリカンマフィンばかりを1冊に集めた本で、そりゃあもう、こんなもんまでマフィンにすんかい!って驚くようなマフィンさえあって見ているだけでも楽しい。


でも、アメリカでまだ家を購入してない我が家は、日本からの引越荷物を受け取っておらず、その美味しいバナナマフィンのレシピが載った本も、未だ日本の引越業者の倉庫で眠っている状態です。


似た様なバナナマフィンが作りたくて、参考になるレシピがないか探したら、2つ、これなら1つ2つ追加したり、材料を変えたりすれば、似たようなマフィンが作れるというレシピが見つかりました。今日ご紹介するのはそれらを合体&手直ししたレシピです。


それにしても、アメリカでみるケーキのレシピの中には、たまに使用するベーキングパウダーの分量に驚かされるものがあります!(あと、食紅の量も半端やない!爆)


粉200gに対し大さじ1杯ものベーキングパウダーを加えているのを見ると、それだけで私はどんびき!(爆)どうしてそんなにたくさん加える必要があるのか理解できないし、そんなに入れたら苦くならないかが心配です。


ベーキングパウダーとは重曹とクリームオブタータがあらかじめミックスされたもので、そこに液体が加わることで化学反応が生じ炭酸ガスを発する。そのガスが、ケーキを膨らませるんだと私は理解しています。


ベーキングパウダーを加えた粉は、液体の材料を加えた時点で膨張開始します。オーブンの熱で膨張力を加速したいのに、もたもたしていると加熱する頃には膨張力は低下。スコーンの生地をしばらく寝かせてから焼くレシピに、私が納得出来ないと言うのはこれが理由。


ケーキに入れる材料によっては、生地にベーキングパウダーに加え(あるいは単品で)少量の重曹を加えると、ベーキングパウダーと同じ反応を起こし、ケーキに膨張効果をもたらすものがあると聞いたことがあります。


たとえば昨日のマフィンのようにフルーツが入っている生地には、重曹を加えることで膨張力が増します。理由は、フルーツやチョコレート、蜂蜜などの酸と重曹が、加熱によってベーキングパウダーと同じ反応を起こすからだそうです。


と言うことで私が手直ししたレシピも、ベーキングパウダーに重曹を少し加え膨張力を増加させました。但し重曹はベーキングパウダーより膨張力が強かったはずなので、量はベーキングパウダーの半分にしています。


スパイスはイギリスのミックススパイスを使う代わりに、シナモン、メース(またはナツメグ)、ジンジャーの3つを組み合わせました。そして砂糖の量を少なくしカランツを加えて甘味を補い、バナナブレッドにも入れたように、ウォルナッツも加えてみました。


<材料 13~15個分>

小麦粉(薄力粉、オールパーポス、プレーンフラワーのいずれか)...250g
ベーキングパウダー...小さじ1
ベーキングソーダ(重曹)...小さじ1/2
塩...ひとつまみ
シナモンパウダー...小さじ1/2
メースまたはナツメグ...小さじ1/4
ジンジャーパウダー...小さじ1/4
カランツまたはレーズンでもサルタナでも...40g
ウォルナッツ、細かく刻んでおく...30g
バナナ、出来れば熟れたもの...3本
溶き卵...1個分
ブラウンシュガー、あればダークブラウンシュガーばベター...50g
バター、溶かしておく...60g(サラダ油60mlで代用も可)

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<作り方>

1.小麦粉、ベーキングパウダー、ベーキングソーダ、塩、ナツメグ、メース、ジンジャーを合わせてふるいにかける。ふるいにかけた粉類にカランツとウォルナッツを加え、カランツとウォルナッツにしっかり粉をコーティングするようなつもりで、スプーンでしっかり混ぜ合わせる。

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2.バナナの皮を剥き、実にへばりついた縦の筋を丁寧に取り除く。2~3cmの大きさにちぎりボウルに入れ、ポテトマッシャーでしっかりマッシュする。

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3.溶き卵、ブラウンシュガー、バターをボウルに入れ、(あれば)電動ミキサーでブラウンシュガーの塊がないようによく混ぜ合わせる。2のバナナのボウル加え、更に1分程度電動ミキサーで混ぜ合わせる。

4.3にフルーツとナッツの入った粉を加える。木べらでほぼ粉っぽくなくなる程度にざっくりと混ぜ合わせる。(混ぜすぎ注意!)

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5.マフィン型にカップをセットし、カップの底から約2/3の高さまで生地を流し入れる。200度で予熱を済ませたオーブンで20~25分焼く。

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焼き上がったマフィンはワイヤーラックの上に移して冷まします。24個作ることにしたんですが、途中で生地が足りなくなったら困ると思い、最初の方の型には生地をけちって入れました。したら、微妙に後から型に入れたの方が大きくなってしまう羽目に...(汗)

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24個に生地を分けた後、結果的にケチったせいで、あと6個分くらいの生地が残ってしまいました。もう型はないし、仕方ないので、ミニカップケーキを作るのに買っておいたフォイル型と取り出し、“こぶりちゃんマフィン”を12個作りました。(笑)

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生地は入れ難かったけれど、こぶりちゃんの方が一口サイズで差し入れには喜ばれたかもしれない。こぶりちゃんは旦那のおやつに。うちに帰ってきて晩御飯を待つ時間、仕事の残りをしながら、1つ2つとパクパク食べていました。(爆)


このマフィンはカルダモン風味のバナナブレッド同様に、作ってから2時間くらい置いてから食べた方が美味しいです。時間が経つと、スパイスの絡んだバナナの甘い蜜が、マフィンの表面に浮いてきて、まるでシロップでも塗ったようにしっとりします。


甘すぎず、バナナとスパイスの風味がすっごく豊かなマフィンです。もちろんベーキングパウダーも入れすぎてないので、苦味もございません!(爆)

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