扇沢から入って蓮華岳・針ノ木岳と登り、針ノ木峠でテント泊

翌日の朝、もう一度、針ノ木岳に登って、午前中のうちに扇沢へ下山しました。
本来、扇沢から針ノ木~スバリ~新越小屋~種池山荘~柏原新道~扇沢と
周回しようと思ってたのですが、台風が接近してるということで、縦走は断念。
ピストンで早めに切り上げました。
針ノ木と言えば、雪渓

蓮華と言えば、コマクサ

本来7月~8月がベストシーズンだと思いますが、その時期は針ノ木のテン場が
早く着かないと取れないと聞いていたので、いつも登山口に着くのが遅れる私は
この夏もあきらめてました。
でも今回、週末でどこに行こうと考えたとき、まだ未踏のこのコースが真っ先に
浮かび・・・ベストシーズンじゃないけど、行ってみようと決めました。
針ノ木岳には、特別な思い入れがあり、早く来たかったのです。
去年の7月・・・
長次郎雪渓から剱岳に登るために、朝一番に「剱沢」を下降してるとき・・・
実際のその時の写真 2011年7月16日

今年の9月・・・
槍ヶ岳の北鎌尾根に向かうため、薄暗いなか「天井沢」を歩いてるとき・・・
実際のその時の写真 2012年9月16日

バリエーションに単独で挑もうという、不安な気持ちで「沢」を歩いてるとき、
なぜかいつも針ノ木岳が正面に見えて、その美しい姿が女神のようで、
自分の心の支えになってました

そして、今度は逆の場所から・・針ノ木岳から、「剱沢」や「天井沢」を見たいと・・・。
そんなことで、いつも心の支えになってくれた針ノ木岳(さま)。
ようやく会いに行くことができました

しかも期待してなかったというか、考えても無かったのですが、紅葉も素晴らしい山で
天気も、予報よりずっと良くって、今回はとてもラッキーな山行でした

次回は、雪渓の雪がたっぷりで、コマクサが咲き乱れてる時にまた来ようと思いました


今度こそ、縦走したいな~

2012年9月29日(土)~30日(日)の写真
扇沢登山口 AM8:01出発

道路を何度か横断しながら進みました
左上に見えてるのは、これから登る針ノ木雪渓かな

オオカメノキの赤い実がきれいでした♪

歩き始めはこんなに青空

鳴沢岳方面

AM9:03 大沢小屋

トイレ借りようと思ったら・・・もう小屋閉めしてました。私のリサーチ不足


雪なき針ノ木雪渓

上部に少しだけ残雪が見えます

登山道は迷わないように、ポールかわりの「鯉のぼり」が、道案内をしてくれます

・・・ん?トラロープが・・・

近づいてみると・・・・と、言うことでした

高巻きを通ってくださいということですが、こんな岩場が時々出てきました

こんな場所も、「鯉のぼり」が道を案内してくれます♪
鎖もあるので、見た目より難しいこともないです

高巻き中、雪渓を左に見る。
これが北アルプス3大雪渓のひとつの針ノ木雪渓?!!
9月の終わりにはこんなに小さくなってました。。。

振り返って・・・確かにここは危険です

振り返ると・・・今回縦走しようと思ってあきらめた稜線が一望できました。
右から爺ヶ岳~岩小屋沢岳~鳴沢岳

一番右の爺ヶ岳をズーム

更にデジタルズームをマックスにすると、爺ヶ岳の左の稜線に、種池山荘を確認♪

これまで、水場は豊富にあり、水には苦労しない山だな~と思ってたのですが、
稜線の小屋は水不足とは・・・


「あ~あ、しょうがないなあ」と思いながら、ここで2.5リットル補給。
このあと登り1時間、プラス2.5キロの荷物はこたえました

だいぶ稜線に近づいてきました。針ノ木峠はもう少しかな
上は「たぶん」小スバリ。その左の鞍部がマヤクボノコル

青空のもと、稜線が美しい♪

また振り返ると・・・この谷はすぐにガスが湧くようです
右奥の後方に、鹿島槍も見えてきました♪

ようやく、針ノ木峠が見えてきた!
雪渓が無いため、高巻きルートを登ってきたので、ずいぶん時間がかかりました

PM12:01 針ノ木峠

針ノ木峠の標識の横に建ってる 針ノ木小屋

この小屋からの眺めは最高♪表銀座も裏銀座も一望できます♪
前穂~奥穂~ジャン~槍ヶ岳
一番左の白い筋のある沢が、水俣乗越から天井沢へ「落ちる」道(正しくは下降)

こちらは裏銀座の山々

後ろの真ん中、水晶岳
下の稜線の左、ポコンとしたのが、今年ようやく行けた「烏帽子岳」

こちらは来年こそ行きたい「赤牛岳」(読売新道)

小屋の周りの紅葉①(針ノ木岳方面の斜面)

小屋の周りの紅葉②(テント場の周り)

小屋の周りの紅葉③(蓮華岳方面の斜面)

一通り小屋の周りの写真を撮ったら、PM12:20、まずは「蓮華岳」を登りに

蓮華岳方面に少し登って、針ノ木岳を振り返って。眼下の小屋と紅葉が美しかった


こちらは蓮華岳への登り途中から、北葛岳~七倉岳~船窪小屋方面

振り返ると、スバリ~赤沢岳方面の稜線の向こうに、オーラを放った方が・・・

「あ!」と思わず・・・あなたさまは・・・

ここから見ると、本峰をはさんで、右の長次郎谷雪渓と、左の平蔵谷雪渓がまる見えです♪

こっちは、前穂~奥穂~槍ヶ岳方面
かなり判別しづらいですが、槍ヶ岳のトンガリから左斜め下に伸びた稜線が、北鎌尾根


蓮華岳の山頂が近付くと、砂礫のゆるい斜面が広がってました。
夏のピークの時は、ここはコマクサでいっぱいなんだろうと想像しました

今は葉っぱもありませんが、かわりに、ウラシマツツジの紅葉がきれいでした


蓮華岳の山頂に続く道。このあたりはご機嫌な稜線散歩です


PM13:05 蓮華岳

ちょっと先に行ったとこに三角点が。
一見行けそうに見えるのだけど、この先の尾根は通行禁止でした(もちろん、地図には何の線もありません)

蓮華岳より、爺ヶ岳ズーム

鹿島槍ヶ岳ズーム

蓮華岳より西側。
ここからの下りは「蓮華の大くだり」と地図に書いてあります
この先、北葛岳~七倉岳~船窪小屋へと続く。このルートも歩きたい
奥には槍穂も見えて、「裏」も「表」も「両銀座」が見えるなんて贅沢な眺めです。

一番左から、雄山(~大汝~富士折立)~真砂岳~別山~剱岳

何度も撮ってしまいます

こんな祠がありました。
バックに立山~剱岳・・・すごい祠です!

上、逆さハートみたい♪

ここからの剱岳の眺めにぞっこんです


また、針ノ木峠に戻ります。右奥が次に登る針ノ木岳♪

いったんお別れかな・・・また針ノ木からお目にかかります

船窪小屋方面、蓮華の大くだり。
斜面の紅葉が見事♪谷に湧いた雲もおもしろい感じ

小スバリと紅葉

針ノ木岳と小屋と紅葉

PM2:03 再び、針ノ木峠に戻ってきました
休みなしで、今度は針ノ木岳に登りに行きます
こちらは・・・今度は逆の針ノ木岳に登り始めてます。さっきまでいた蓮華岳方面を見てます

これも、更に登って、針ノ木岳から、蓮華岳

こっちからは後立山がより近いです。右から鹿島槍~五竜~唐松~白馬

マヤクボ沢を見下ろす。奥が後立山

マヤクボノコルのあいだから、またお逢いできました♪

針ノ木岳からの方が、更に近くに見えます

PM2:50 針ノ木岳


スバリ岳方面の稜線。意外とナイフリッジで、結構なアップダウン

針ノ木岳からは黒部ダムを眼下に見下ろせます

スバリ岳方面の稜線と、剱岳の位置はこんな感じ

あまりにすばらしい展望に山頂に小1時間くらいいました
PM3:45 峠に戻ります
蓮華岳と紅葉①

蓮華岳と紅葉②

小屋に戻ってきました

針ノ木小屋

ここから、翌日の写真
翌日の朝 AM5時半くらい

小屋の前から、左下は我が家。結局、テントは3張りだけでした

奥、三ツ岳~水晶~赤牛の稜線が赤く照らされてきました♪♪♪

左奥から野口五郎岳~~水晶岳~~一番右、赤牛岳
泊まって良かったと思った、朝の感動ショー。

手前、不動岳・烏帽子岳・南沢岳に日が当たります

蓮華の大くだりから船窪小屋方面

台風が近づいてるので、すぐに下山した方がいいのだろうけど、なんとなく持ちそうなので
もう一度、針ノ木岳に登りに行くことに・・・

今回、2度目の針ノ木岳

後立山方面。行きたかったスバリ~赤沢~種池山荘方面

朝の黒部ダムと立山・剱

雄山のあたりをズーム

さらにズームすると、雄山の山頂神社が

この針ノ木岳からの黒部・立山方面の景色は圧巻です。
太陽がところどころあたってます

今日は富士山も確認できました♪

五色ヶ原

さらにズームしたら、山荘が見えました♪

だいぶガスが湧いてきたので、名残惜しいですが、下山します

船窪方面の斜面の紅葉も、昨日より進んだ気がします

針ノ木峠小屋

このあとさくさくと下山
帰り道できのこの山を発見

今回ゲットしたバッチ① 針ノ木小屋オリジナル
小屋がモチーフ
とてもアートしてて、可愛い♪

バッチ② 針ノ木岳

バッチ③ 蓮華岳
