ぷるんとハリツヤ肌を作るファンデーション ~イヴ・サンローラン~
今年は秋冬のファンデーションに魅力的なものが多く、
どれにするか随分と迷ったのだけれど、
雑誌やコスメブログを読みあさった結果、
まず白羽の矢が立ったのが
イヴ・サンローランのタン・ラディアンス・ペルル。
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イヴ・サンローラン・ボーテ タン・ラディアンス・ペルル 全7色 5,775円 光を操るピグメントで肌を立体的に演出。そして、透明度の高いミネラルフレークで、ナチュラルなまま、すきのない仕上がりを実現し、肌の奥からにじみ出るような光をまとう肌へ。(SPF20/PA++) ※掲載文・画像は公式サイトより転載 |
真珠の輝き
美形肌ファンデ
光を重ねる美人肌
などなど、とにかく魅力的なキャッチコピーに惹かれて、
ぜひぜひ使ってみたいと思ったのです。
なのでカウンターではまずタン・ラディアンス・ペルルを指名でタッチアップ。
スキンケアにはタンマジュールのラインをフルで使ってしっかり保湿して、
トップシークレットUVプロテクター50をベースに、
タン・ラディアンス・ペルルの2番、
仕上げのお粉はセミルースパウダー。
さらりとした薄付きのリキッドで、
やはり何と言っても肌のツヤ感がきれい。
パールでぬめっとしたようなツヤ肌ではなくて、
あくまでも骨格が強調されるような、しっとりとしたツヤが出るのです。
首より少し黄色いかなという気もしたのですが、
びっくりするほどでもなかったので、
これで決めようかなと思いながらアイシャドウと口紅を付けてもらって、
鏡から少し離れた位置に立って見てみたら、顔、土気色。
私がスキンケアが気になっていろいろお話を聞いたり、
アイシャドウの色を選んだりしている間に20分ほどたって、
ファンデーションが肌になじんだら、途端にくすんでしまったのです。
付けたてのときよりも黄黒くなったような感じで、
首との色の差が大きい。
BAさんもあれっと思ったみたいで、
「ファンデーションの色、少し暗かったですかね」
と言いながら1番をフェイスラインに付けてみてくれたのですが、
確かに白いけれど、2番よりもさらに黄みが強い。
うーん・・・と困っていたら、
先ほどまで別のお客さんを接客されていたBAさんがやってきて、
<お客様のお肌には、こちらのファンデーションは合わないかもしれないです。
とはっきり。
タン・ラディアンス・ペルルはアジア向けに開発された商品なので、
YSLのほかのファンデーションと比べても、全体的に黄みよりのカラーなのだとか。
私が付けた2番はオークルライトというカラーで、
タン・ラディアンス・ペルルの中では黄みにもピンクにも寄らない
ニュートラルなカラーということになっているのだけれど、
それでも肌より黄色いと感じる人が割といるのだそうです。
そのBAさんが「別の商品なのですが」と勧めてくださったのが、
タンマジュールのファンデーションの1番。
イヴ・サンローラン:タンマジュール・ファンデーション #1(アイボリー)
14,700円
フェイスラインをシャープに引き締め、肌悩みをカモフラージュして美しい仕上がりに導くファンデーション。のびのよいテクスチャーがフィットし、乾燥や外的ストレスから肌を保護し、肌色を均一に整えます。また、付属のブラシを使用することで、毛穴や色ムラの目立たない若々しく輝く肌に仕上げます。(SPF18)
改めてタンマジュールの方の1番をタッチアップしてみたところ、
これは首との差もほとんどなくて、
明度も肌とぴったりなじんでいるように感じたので、
ライトの当たり具合の違うところと鏡の前を行ったりきたりしながら、
その間ちょっとスキンケアについて相談したりしつつ、
結局タンマジュールのファンデーションを購入しました。
新作ファンデを買いに行ったのに、
新作でも何でもない、既存品を買って帰ってきたというわけです。
でも、このファンデーションはすごく気に入っているのです。
色がきちんと合っていてくすみが出ないところもそうだし、
何より気に入ったのは、
肌の表面がつるんとしたゆで卵のような質感になるところ。
マットかツヤかで言うと艶っぽいファンデだと思うのですが、
これは、私が使ったことのあるほかのツヤ系ファンデとは異なる質感。
ちょっとパールの効いた艶感や、
素肌のようなナチュラルなツヤ感など、
ファンデーションによって質感はいろいろあるけれど、
タンマジュールのファンデーションは
今、そこでむいてきたたまご。
みたいな肌になるのです。
ぷるんとしていて、表面にパーンとハリのあるような肌を作ってくれるの。
極端にパーリーだったり超マットだったりしないので、
合わせるお粉によっても肌の質感を調整しやすいと思います。
テクスチャーはややもったりしたクリーム状ですが、
肌に伸ばすととても伸びが良くて、
なめらかに肌と一体化するような付け心地。
同じクリーム系のファンデーションで比べると、
エクシアALやカバーマークよりはゆるめ。
確かコスメデコルテAQのクリームファンデがこれくらいだったように思います。
(※AQは色が全然合わなくてすぐに手放してしまったので、うろおぼえ)
基本的には薄付きのファンデーションで、
べったりと肌を覆ってしまうような付き方ではなくて、
肌に薄いヴェールをかけたような自然なソフトフォーカスのできるタイプ。
でも、目の下や鼻周りなど、くすみや赤みの気になるところに重ねづけすると、
その部分だけ厚塗り感が出ることもなく、ある程度カバーできます。
その点では、カバー力のあるファンデと言えなくもない。
時々メールやコメントで「カバー力のあるファンデを教えてください」
という質問をいただくのですが、
カバー力がある=厚めにしっかりつくファンデ
という意味ならこのファンデーションは違うと思うのですが、
重ねづけしてもキレイに仕上がるという意味で言うなら、
このファンデはすごくおすすめ。
ある程度濃度のあるファンデーションであれば、
たっぷり重ねれば、クマやくすみ、色むらを覆ってしまうことはたぶん可能。
だけど、重ねたところがヨレてしまったり、
ほかの部分との差がですぎてしまうファンデーションだと、
そういう使い方ができないというのが現実。
その点、タンマジュールのファンデーションは、
例えば目の下にコンシーラーのように点置きして、
トントンと指で叩くようになじませると、
しっかりカバーしながら、小じわができたりヨレができたりしないのです。
もちろん本気でクマを隠そうと思ったら、
ちゃんとコンシーラーを使った方がきれいなのですが、
時間がないときや今日はそこそこでいいやと思う日は、
このファンデーションだけでも十分きれいな肌が作れると思います。
夏にいたくお気に入りだった、
ボビイブラウンのスキンファンデーション#0.5 と色味を比較してみました。
明度はほとんど変わらないのですが、
スキンファンデーションの方がやや黄みのある色。
これは「顔が赤く見えないよう、素肌よりやや黄みのある色」として
ボビイブラウンのMAさんに選んでもらったものなので、
私が持っているファンデーションの中でも黄色い方の色なのです。
タンマジュールの1番は、それに比べると黄みがなく、
かといってピンクっぽくもないニュートラルな色。
エクシアALのNA200に比べると、それよりもピンク味は少ないです。
ファンデーションに赤みも黄みもあまりないので、
頬の赤みを消したりする効果は弱め。
特に気温の変化でぽわっと顔全体が赤くなってしまったとき、
上手にそれを隠してくれるのは、少し黄み寄りのボビイブラウン。
その代わりタンマジュールのファンデーションは、
透明感のある肌に見えるような気がします。
にごりがなくて、肌にとけこむようなカラーなので、
少し青みのあるピンクのチークなんかと合わせると、
肌が白く、とてもキレイに見えるように感じています。
ちなみにタンマジュールのファンデーションには、
人差し指くらいの長さの小さなファンデーションブラシが付いています。
BAさんも「多分、使いづらいと思います」とはっきりおっしゃっていたので、
多分使うことはないだろうなーと思いつつ、
使わない付属品はいつの間にかなくしてしまうのが常なので、
記念に写真を撮っておきました(笑)
そうそう、タンマジュールのファンデーションの良いところをもう一つ。
それは、夕方になっても肌のハリが持続するところ。
乾燥崩れして肌がしょぼんとしてしまうことがなく、
油も浮かず、手触りの良い状態が続くのです。
このあたりは美容液配合ファンデーションならでは。
今年も素敵なファンデに出会えて、めでたしめでたし。
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