「読売新聞」の東京本社の建て替え、新社屋ビル
「(仮称)読売新聞東京本社ビル」
2013年竣工予定のこの新社屋ビル
敷地面積:約 6,142m2
延べ面積:約 89,409m2
高さ:約200m(地上33階地下3階)
という基本的な情報や、
用途:
事務所、劇場、飲食店、物販店、診療所、保育所、自動車車庫
...これだけだとよくわからないので
「千代田区」の景観まちづくり審議会などの資料をもとに
勝手に妄想見学してみた


クレーンにはなにやら
野球ボール模様に背番号らしき番号が入っていて
こちらのクレーンには永久欠番「1」
ちなみに、旧・読売新聞社新社屋は
1971年(昭和46年)竣工で設計は三菱地所
地下5階、地上10階、塔屋2階、高さ約56メートルのビルは
「清水建設二百年作品集」などに当時の画像あり

で、現在建設中の「(仮称)読売新聞東京本社ビル」
設計は日建設計(青山シーアイプラザと同じ)
どうやら
大手町っぽい真四角の建物...ではなさそう
下のほうはびっちり広く
南西の交差点に向かってしゅっと高くなる...
「高さ200メートル」というのは建物全体ではなくて
皇居の方から眺めたときに「非常にシンボリックな形」になるということかな

こちらのほうから見える
西側と南側にピロティがあって...
店舗は仲通り側

とくに南側(区道104号沿い)は
旧本社ビルでは、ただの壁だったけど、
もうちょっと透明感のある店舗等商業ゾーンになるっぽい

あと、
「(仮称)読売新聞東京本社ビル」の
(読売新聞で働いている人以外から見たら)中核となるのが
用途では劇場となっている
「文化・交流施設」
これが地上から40メートルぐらいまでの部分に配置されて
約500m2 の平土間ホールと
約500席の段床ホールが計画されているから
いずれ
有楽町駅前にある「よみうりホール」(設計:村野藤吾)で行われているイベントも
こちら「(仮称)読売新聞東京本社ビル」の
「新よみうりホール」に移ってくるんじゃないかなぁ

にぎわいの創出、大手町の街角広場、などというキーワードのほかに
やっぱり「箱根駅伝」もそうとう意識しているから
階段を上がって総合受付、という旧社屋とはぜんぜん違った景色になりそう

そして、「文化・交流施設」の上が新聞社の編集局となるから
そこらへんまでのフロアが、大きな平面(地上70メートルくらいまで)
ところで、店舗等商業ゾーンについては
大手町まで延伸する丸の内仲通り...
これが意外にも、まじめに考えられているっぽい


すぐとなりの「東京サンケイビル」(写真左)との間の部分を
仲通り延伸空間の確保として、広場が設けられたり
大手町フィナンシャルシティ(写真右)や
大手町1-6計画(東京プライムステージ)の「大手町の森」とか
近隣街区などとのつながりはもちろんのこと
仲通り延伸部になりそうなところの舗装は
丸の内側の仲通りと同じようにアルゼンチン斑岩を使うそうだから...
「(仮称)読売新聞東京本社ビル」は
「新よみうりホール」以外にも
いろいろな面で観察しがいのあるビルだなぁ
...よみうりホール編へつづく(仮称)読売新聞東京本社ビルの場所周辺を大きな地図で見る
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