チンクのフューエルホースの更新 | Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

Memory and Experience ~Cinquecento syndrome~

○○○ 71' FIAT500との生活○○○
MEXが綴る旧FIAT500との悲喜こもごもな日々

クルマの大動脈たるフューエルホース。

考えてみたらこれもまた、随分前にフューエルフィルターを付けてもらった際に交換した、キャブレター周りのフューエルホースを除いて、今まで一度も交換していませでした。

が、前回の配線交換時に配管ラインも読め、

「これなら自分でなんとかなるな。」

と思ったのです。

 

ということで今回は、

チンクのフューエルホースの更新

でございます。

MEX号の健全化(?)内臓のレストア(?)はまだまだ続くのです(^^。

 

で、これがもう・・・本来は緑色の透明なホースだったようですが、すでに一部はかなり硬化し、何故か金属質のような、怪しい黒光りなっていることに気がついて、なんだかね、いつ破れてしまってもおかしくなさそうなんです。

いわゆる”動脈硬化”状態です。叫び

こんな”大動脈”が破れてガソリンが溢れ出した日には・・・!ドンッメラメラ

地獄を見るのは火を見るより明らかです。ドクロ

そこで、やっぱり憂いあれば備えなし・・・じゃなかった、備えあれば憂いなし!

ということで、今回もこの重要保安部品を、自力で交換してくれようという目論見なワケでございます(^^。

 

え?

「なんかデジャブのような言い回しが・・・」

ですって?

はい、それもそのはず。

前回と全く同じルートをばらし復旧したので、前回と言い回しを踏襲したからです(^^。

ごめんなさい、話を進めます(^^;;。

 

 

さて、MEXが用意しておいたのはこれです。

『外層ブレード自動車用燃料ゴムホース』

というものです。

調べてみると燃料ホースには、

『内層ブレード』と『外層ブレード』そして『ブレード無し』がありましたが、

主治医のSさんがMEX号のキャブレター周りに外層ブレードの物を使っていたため、

同じく外層ブレードを選んでみた次第です。

 

で、何故、径の違うものがあるのかと問われれば・・・。

チンクのフューエルタンクから出ているパイプ。

これの外径が5mmだと完全に思い込んでいたので、

「少しきついくらいじゃないと漏れたら大変!」

と考えて、

それに一番近い内径4.5mm(豊田合成製)を一番最初に発注したのです。

 

その後ホースが届いたので(左側のやつね)、

先ずは試しにホースを少し切って、

フューエルタンクのパイプに突っ込んでみました。

ところが!

「あれ?・・・なんだこれ?メチャクチャきっついぞ??」

で、ノギスで測るとタンクのパイプ外径が6.3mmで内径が約4.5mm程・・・。

リアに見えている銅管パイプも外径は6.3mm程、

フューエルフィルターのパイプも然り・・・!!

「おんや~??」

試しに

「ふぉりゃ~っ!」

ムキー

と無理やり入れると、

ホースがまるで”ツチノコ”の如き状態に・・・。

「うっ・・・。」

滝汗

如何に伸縮性のあるゴムホースとは言え、

無理やり感バツグンで、

なんだか張り裂けてしまいそうなのです。

そして・・・

「ああしまった!案の定ぬ・・・抜けなくなった!」

ポーン

「オーマイガーッ!!」

ゲロー

ええ、作業をやる前からやっちまいましたとも・・・。

 

とは言え、相手はなんと言ってもガソリン!

ゆるゆるのホースでも困りものです。

そこでキャブレター周りの外層ブレードのホースを一旦外し、

内径を測ってみたら6.4~6.5mm・・・。

むかっ

ということで再発注。

届いたのが右側の内径6.2mm、

外径12.6mmのホースというワケです。

(これも多分、豊田合成かと。)

・・・いいんだよね・・・このホースで(^^;;。

 

 

 

04newホース01

ホースと共に、

それに適合するバンドも多めに発注。

 

 

 

01元ホース1

これはMEX号に今まで付いていたビニールのフューエルホースです。

もうね、

ビニールだか銅管だか見た目ではわからないくらいになっていました。

しかもセンタートンル入り口で鉄板に擦れてる・・・。

滝汗

こええ~よ~!!

って、これはイカン!

 

 

 

02元ホース2

オルタネーター付近。

元は緑色のホースだったことがわかります。

この元々のホース、

内径が5mm程度っぽいんだよなぁ・・・。

 

 

 

05newホース02

先ずはホースの太さの確認のために、

オルタネーター脇~フューエルポンプ~キャブレターまでを交換してみました。

これで10kmほど走ってみましたが、

ガソリンの滲みも無いのでどうやら大丈夫そうです(^^。

 

 

 

09_old_new1

キャブレター周りに使われていた外層ブレードのホース。

右が8年ほど前に主治医が付けてくれた物です。

劣化でゴムにヒビがありました。

どうやらこれも替え時だったようです。

今後は安全のためにも定期的にチェック・交換しないとですね。

 

 

 

03元ホース3

キャブレター周りで漏れないことがわかったので、

いよいよメインのフューエルホース交換に挑みます。

これ・・・

前回のプラス配線と全く同じ場所を再びバラすことになりました・・・。

一度にやっておけば楽だったのにねぇ(^^;;。

 

で、またしてもセンタートンネルを解剖し、

古いフューエルホースをバラす前に確認したことろ、

他のパイプの隙間にギューっと押し込められて少し潰れている箇所も。

新しいフューエルホースを手前に置いて見比べましたが、

今度はかなり太くなるので取り回しには注意が必要です。

 

あ、コルゲートチューブの中身は前回のプラス配線です。

これがあると作業しにくいので

センタートンネル前部まで一旦外すことに・・・。

ああやっぱりな二度手間です(^^;;。

 

 

 

08newホース05

古いフューエルホースがあちこち挟まっていてなかなか抜けずむかっ

新しいフューエルホースは太くてなかなか入らずで

二時間ほど格闘しましたが、

慎重に作業を進めてなんとか完了(^^;;。

 

新しいホースは念のためバンドを二つ使って銅管に緊結。

命に係わるのでやるからにはきっちりやらないとね。

 

で、センタートンネルから銅管まではコルゲートチューブで保護し、

銅管が振動でボディーに当たりガタつきそうな所には、

編組チューブで保護を施してみました。

 

また、MEX号のブレーキパイプのレイアウトがよろしくないため、

センタートンネル入り口にはグロメットがまともに入りません。

なので、

フューエルホースが鉄板に擦れないように、

切って形を整えたグロメットを押し込み、

その上で水が入らないようにブチルテープで塞いでおきました。

結果、なんだか妙に強そうになっちゃったなぁ・・・。

やりすぎたかなぁ(^^;;。

 

 

 

07newホース04

センタートンネル部は、

電線も含めて可動部には触れない様に既定のルートを通り、

トランクフード内へ。

 

 

 

06newホース03

最後に各部の長さを調整し、

無事に配管できました(^^。

 

写真がありませんが、

フューエルタンク部もバンドを二つ使っておきました。

 

センタートンルなどを復旧する前に、

ジャッキアップしたままエンジンを15分ほど回して確認しましたが、

この時点に於いてはガソリンの滲みは見当たりませんでした。

 

 

 

10_摘出1

古いフューエルホース。

こんなホースで17年半以上。

今まで良く持ったなぁ。

 

 

 

11_摘出2

摘出した古いフューエルホース達。

まるで新種のワーム系深海生物の様です(^^;;。

 

 

 

そして本日、雨の中出掛け、15kmほど走行しましたが、走行中にガソリン臭がすることもなく、また、ジョイント部にガソリンの滲みもありませんでした。

なので、何事もないことを祈りつつ、これでしばらく様子見です。

 

 

 

チンクのフューエルホースの更新_END