舎弟通信増刊号③ 【事前密会】 完結編
太陽系惑星地球 日本国内時間10月2日深夜未明 新宿駅界隈にて撮影。
果てしなく広がる・・・ええい今回は地球突入後、日本国内でのリアルタイムでのお話だ!
一族“広報担当右大臣”のご指示により御公務で多忙を極めておられる右大臣に成り代わり
一族“指導者”と私こと一族“舎弟”が本日未明、地球の小さな島国“日本”の新宿なる場所で
落ち合い現地調査及び下見を敢行したのである。亜空間次元転移装置の故障により止むを得ず
小田急線にて新宿駅南口に着いた私こと“舎弟”はコスモモモフーマフォンにて“指導者”殿に
連絡を取った。
舎弟 『あっもしもし~遅れてすみません!私、今ついたところで・・・』
指導者 『ああ、大丈夫です。私アルタ前にもういますので。』
舎弟 『分かりました。現地に着いたらもう一度連絡しますね。』
ということで約5分後・・・私はアルタの前からもう一度フーマフォンで連絡を取った。
舎弟 『今、着きましたけどいやあ凄い人ですねぇ?』
実は地球上では初対面となる舎弟と指導者はお互いに面識がなかった。何度かお互いの位置を
確認しあうが中々見つけられない。そんな状態に業を煮やした指導者殿から連絡が入った・・・
指導者 『これではなかなか見つけられませんねぇ?ぢゃあ私黒のビキニパンツ
はいてますから脱いでストリーキングしてみますね?ほら、うりゃ、わかりましたかあ?』
俺の視界にはこんなものが飛び込んできた。
舎弟 『取り敢えず装備を纏った方がしっくりくるぞ!指導者殿。』
指導者 『了解です。でもすぐに分かったでしょ?』とツーカーツーカー言っておられる・・・
それから二人(2部隊)で舎弟会議を開き一時期は都庁を占拠しようとかHILTONやALTAを貸し切っちゃえ
という案も出たのだがとにかく遠方から来て頂く一族の皆様の交通事情や開催時間のことも考えて、
なるべく新宿駅から近くで“密会”出来る場所を探すことにした。スタジオALTAのある新宿駅東口より
手当たり次第に個室を貸してくれそうな店を“指導者”殿と共に廻ったのだが、私、舎弟の予想外なことが待っていた。ちょうど“THE密会”を執り行う予定となっている10月7日は期せずして金曜日にあたり、
翌日から3連休の休日にあたる為何処の店に行っても条件に合うような場所は既に
予約で埋まっていたのである。
私“舎弟”と“指導者”殿が密会の場所を探した条件とは
①とにかく駅から歩けて近く分かりやすい場所。
②10人以上の個室が用意できてお酒は勿論ある程度料理も楽しめそうな場所であること。
③10月7日(金)の午後8:00~予約可能である場所。
①や②は割と苦労せずに見つけることが出来たのだが・・・上記に記した理由からか駅から近くの便利な
場所にある飲食店では③の日時には殆ど埋まっていて、5~6軒の店に廻りきった頃には2人とも軽い
失望感を覚えていた。後はネットで検索し私が探しておきますと言う“指導者”殿に申し訳なく思いつつ
私“舎弟”はもう少し粘ってみましょうと指導者殿と共に更に5~6軒の店を廻り、条件にピッタリとは言わないまでもなんとか条件に近い密会場所の候補を3軒程探し当てることが出来た。
①なかなかムードのあるちょっと大人風味の小奇麗な居酒屋
(但し貸しきりの個室対応人数が10名まで)
②学生が行くようなちょっと安っぽい風味のリーズナブルっぽい居酒屋(対応人数は15人以上OK)
③ちょっと変わった風味の京風料理専門の居酒屋(対応人数は15人以上OK)
気持ちとすれば①が良い場所だとは思うのだが・・・人数が増えた場合対応出来なかったでは済まされない
最悪②でも良いのだが折角の第1回目の“THE密会”である。少しでも良い場所を確保したいではないか!
そして問題は③である。雰囲気も場所も手頃といえば手頃なのだが『THE京風料理』。
皆様覚えておられるだろうか?我が聡明なる究極総帥AKIRA様は現世地球では京都に在住という形を
表向き、とっておられる。加えて地球上ではコスモパワーの使用が禁止されている・・・・
となればわざわざ遠く京都から来て頂くAKIRA総帥に対して京風料理とか五重の塔のオブジェが
飾られている場所を押さえるのは嫌味というかギャグというか下手をすれば失礼極まりない!!と
そういった思いに我々“舎弟”と“指導者”殿は駆られてしまい途方にくれてしまった。
気がつけば我々は食事も取っていない。“指導者”殿は
疲労消耗しまっくて、“つーかーつーかー”(*´Д`)=зしておられる。
“指導者”殿に“よし何処か落ち着いて話せる場所に行きそこからtaku右大臣にお伺いしてみよう!!”
と告げ、取り敢えず落ち着いて話せる場所を探すが、何処に行っても混雑している金曜日の夜である・・・
ようやく一本路地裏に入った少しばかり人通りの少なくなった場所で創作居酒屋っぽい風味の店を見つけ、サッカー選手の中田英寿に似た愛想の良い店員に案内されるままに席に腰を落ち着け早速taku右大臣にHOTLINEで連絡を取った。
繊細かつ豪胆なことで知られるtaku右大臣は遅い時間にかけたのにも拘らず非常に愉快そうに終始
労いのお言葉をかけてくださり、私“舎弟”と“指導者”殿は迂闊にも涙を流してしまった・・・
taku右大臣 『本当に行けなくてすみません。場所は何処でもいいですよ』
と仰って下さったのだが指導者殿は律儀に候補地の説明をして差し上げている・・・
そして上記①、②、③の店の詳細を御報告差し上げた後・・・
指導者 『はい。そんな訳でして・・・あ、今、舎弟さんと替わります。』
フーミフォンのHOTLINEの通信機を私に廻してくれた
舎 弟 『すみません。遅くに~そんな訳で何処も埋まっちゃってましてぇ・・・
んで総帥、京都ですよねぇ?流石に京風料理の店はどうかと・・・』
といい終わるか終わらないうちに・・・
taku右大臣 『あ~いいんじゃね。そこで。』
舎弟 『・・・だ、大臣・・・ぎゃっはっはっはっはっははっはっはっははっはっは!!』
taku右大臣 『・・・ぎゃっはっはっはっはっははっはっはっははっはっはははっはは!!』
一応キャンセル料などは掛からないので“指導者”殿が張り切って参加人数に合わせて
対応出来るように3箇所とも場所を確保した。
(分かりにくい書き方で申し訳ありませんでした3軒ハシゴという意味ではありません)
という訳で参加人数決定後10月4日以降に一族皆様に質実剛健・繊細機微のtaku右大臣(闇総帥)
より御案内が回送されますのでもう暫くお待ち下さい。
そしてtaku右大臣と会話した直後、アルコールの廻ってきた“指導者”殿とウーロン茶のみを飲んだ
状態でも興奮状態にあった私こと“舎弟”は調子に乗ってAKIRA総帥とHOTLINEで
お話してしまいました。
そうです!!地球上に降りたってから初めてフーマフォンにて日本語でAKIRA総帥と
会話をしてしまいました。いきなり予告もなく夜分遅くに掛けたのにも拘らず、
舎弟 『あ夜分にすみません。あの・・・』
総帥 『・・・・・・・・・・・・』
舎弟 『あのワタシ・・・舎弟っす!』
総帥 『ぎゃははははははははははははははははははははははははははははははははははは』
舎弟 『ぎゃははははははははははははははははははははははははははははははははははは』
AKIRA総帥は愉快そうに話を聴いて下さった。
そんな訳であっという間に過ぎた楽しい事前密会の時間ではあったが明日公務の控える前日ブログのやり
すぎで超寝不足状態であった私こと“舎弟”のテンションをよそに“指導者”殿は短時間にしこたま焼酎を
飲みご機嫌のご様子であった。
指導者 『え~~~~~☆もォ1軒逝きましょうよォ・・・!!☆1時間くらいいいぢゃないすか?』
舎 弟 『電車どうすんですか?指導者さん明日仕事ないの?』
指導者 『朝8時ですよ。まぁなんとかなりますよ。いいじゃないすか?☆ ね!ね!ね!☆』
完全に気持ちよくなっておられるご様子。押し問答を続けながらJRの切符売り場付近に到着した。
付近には恐ろしいくらいの人が並んでいた。そこで指導者殿と別れの挨拶をし、その場を去ろうとすると
なんと指導者殿は切符を買わないで自動改札口に向かおうとしているではないか・・・
舎 弟 『あれ、指導者殿切符は・・・・』
指導者 『へ?あぁだって並ぶの面倒臭いぢゃないすか?僕って結構キ○ル得意なんですよ?』
と赤みの差した顔でニコニコしている
舎 弟 『いや、だって自動開札なんだからやばいんぢゃ・・・』
指導者 『いやいやいざとなったら、ほらお金もあるんですよ・・・ほら?』
とポケットから小銭を見せる。いやそういうことぢゃないような気もすんだけど・・・
舎 弟 『ぎゃははは!だ・大丈夫ですか?マジで』
指導者 『ぜ~んぜんダイジョウブっすよ。いや~~~今日はねぇ本当に楽しかったぁ』
舎 弟 『いや俺も楽しかったけど・・・大丈夫?』
指導者 『はいはい。じゃ失礼しま~~すゥ☆☆☆』
舎 弟 『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』
とこんな感じのTHE“事前密会”だったのである。
指導者・・・恐るべき男である・・・指導者っていうか・・・飲むと宇宙海賊みたいな男でした。
名前、変えますか?“指導者”てんちょーさん?~(笑)



