来月は、怪談ナイトという催しで演奏をします。
怪談といえば、幽霊。幽霊といえば、柳。
柳の細長く垂れ下がる枝は、風に揺れるとまるで「幽霊が手招きしている」ように見えます。
柳の枝と、幽霊が手招きしている様子との視覚的な類似性から、幽霊と柳は定番の組み合わせになったようです。
さらに柳の下に幽霊が現れるというイメージは、柳が持つ浄化力や鎮魂の力によって迷える魂が集まるという民間信仰と重なって出来上がったようです。

というわけで、柳について調べてみました。
柳は、陰陽五行でいうと、「陽」なのだそうです。
えええええ~っ!!!驚きです。
なんとなくの印象で、柳は「陰」だと思っておりました。
水辺という「陰」の気が溜まりやすい場所に、陽の気を持つ柳を植える。
柳は「魔除け」の意味があり、柳を植えることで、気のバランスを整え、邪悪なものが入り込むのを防ぐ役割を果たしていたという説に行き当たりました。
さらに、柳は、非常に生命力が強い樹木で、その再生能力から、古来より「不老長寿」や「繁栄」の象徴とされてきたのだそうです。
「不老長寿」や「繁栄」の象徴が、松竹や鶴亀以外にもあっとは!
しかも、その植物がよりによって柳だったとは、、、想定外でした。
私は、てっきり、幽霊が陰だから、同じ陰のカテゴリーの柳を組み合わせたもの、と勝手に勘違いしておりました。

物事というのは、調べてみると面白いものですね。
怪談の会にお話しできる小ネタが一つ増えました。
楽しい怪談の会にしたいと思います。
ぜひ、ご参加くださいませ。