高校卒業して上京

就職した某老舗ホテル

そこの、和食レストラン
で働いてた

一目惚れしたひとつ年上の板さん。

好きだったけど、好き過ぎて遠くから見てるだけだった。

天ぷらコーナーにいた同期の男の子 哲

なんでかなぁ…

哲は東京生まれの東京育ち

オラは方言丸出しの田舎娘


オラには憧れの板さんがいたし

哲には高校から付き合ってた彼女がいた

なのに、オラたちは最初から仲が良かった。

恋愛モードじゃなく

なんだろな…友達。異性だからボーイフレンド?


最近、良く思い出すのよその哲の事


東京で初めてドライブに連れてってくれたのが、哲だった。


えッ?哲免許持ってるの?

で、運転ダイジョブなの?

なんて軽口叩きながらも

嬉しかったりしてさ

だってさ、

お前に見せたいんだよね、湘南!
そんな事言われても…(-.-;)彼女に悪いじゃん?

バッカじゃね~の?

デートじゃないし、お前女みたいな事言うな(笑)

はぁ?女の子ですけど?

みたいな会話だったかな…

ある日、明日休みだろ?俺んち来い!

なんでよ!

良いから来い!○○駅で待ってるから。

時間言われて、行ったんだよね。

別に好きとか期待とか何もなく

休みで暇だったから。

哲は、お祖父ちゃんとお母さんとの三人暮らし

洋服の仕立てやさんやっててさ

なんかデートみたいなんですけど?

街を少しブラブラしてさお茶した後

家に連れて行かれた。


お母さん笑顔、お祖父ちゃん優しかったな

運転試しドライブとか言ってさ、車に乗せられて

へぇ~ナカナカやるじゃんか!そこいら辺回って

記憶曖昧だけど

家に上がって、お母さんの手料理のご飯食べて


確か…泣いちゃったんだよね

お祖父ちゃんもお母さんも優しくてさ

いっぱい食べてね!って言われていっぱい食べた。


女の子、家に連れて来るなんてあったかしらとお母さんが言ってた


彼女いるじゃんか!って思いながら、哲に目線送ったのは鮮明に記憶してる。


今度海に行こう!って誘われててさ、哲と二人っきりでダイジョブですかね~?って 会話


お祖父ちゃんが良いじゃないの?みたいな事言うから大爆笑で

なんか、良い家族だなって泣いちゃったんだと思う。

ホームシックになったみたいでさ(ま~みたい)

その後、一緒の休みに海水浴に行ったんだけどさ


道路渋滞中も、江の島芋洗い状態でも、緊張感なくて

楽しかったO(≧∇≦)o

帰りに、哲んちにちょこっと寄って、

お祖父ちゃんに、何もなかったですよ~って報告したら

お祖父ちゃんが残念!みたいな顔して

みんなで笑ってさ

その後、職場では相変わらず仲が良かったんだけど


同期のあやちゃんが、哲に恋してさ

複雑だったな…

応援したいと思い食事会企画すれば

哲が行かない!と言うし

あやちゃんには、哲好きなの?付き合ってるの?って聞かれて

まさか!!違うよ。友達だよ。


うん。友達だよ。。。ね?って哲に聞いてみたら


友達なら、好きでもない女の子との食事会に誘うな!と言われた。


そろそろ海が綺麗な季節だからとドライブ誘われたのを

あやちゃんに聞かれてさ


なんでかなぁ…

のらりくらりとしてたら…


夏になっちゃってさ。


海水浴に誘われて

あやちゃんへの後ろめたさに

オラは後輩の女の子を誘い待ち合わせ場所へ


無口な哲とオラの後ろで後輩が一人、大はしゃぎ。


一年前より楽しくなかった海水浴


哲は最寄り駅でオラたちを降ろして行ってしまった。

後輩は、哲さん優しいですね!

楽しかったですね!


ある弁護士さんのblog記事 『人生をやり直したい?』に

やり直したいとは思わないってコメントしたけど


あの時、あやちゃんに何と言われても

ドライブ行く!って行ってたら…

夏の海水浴にも、後輩連れて行かなかったら…


どんな展開になってたんだろう?


気を遣わなくても

急に黙り込み寝てても

大きな口開けてバクバクと食べる姿に笑顔で

お前良くたべるなぁ~って

おしっこ!ってオラが言えば、渋滞から離れてお店探してくれる奴


会いたいな…

オヤジになった哲に会いたい(●^▽^●)/''


想い出は美化されるからあの頃の哲がかっこよく思えてならないのよ(笑)