高校生だった頃の話


ここは雪国


冬になると、チャリ通学は無理。


で、高校までは歩きになる。


私は毎朝トボトボ歩いて某女学校へ向かう


毎朝反対側からトボトボ歩いて共学の高校へ向かう一人の男子


同じ場所で毎朝すれ違う二人


特別カッコいいわけではなかったけれど


毎朝見てるうちになんとな~く淡い恋心が芽生えてたのか?


背が高く細身のその男の子とすれ違うのが楽しみになっていた


いつしか、挨拶って程ではないけれど


お互い意識して会釈を・・・



ある朝いつものようにすれ違いざまに


私は・・・緊張のあまり・・・足がズルッ・・・





転ぶまい!ジタバタしながら・・・


悪あがきしたせいで派手にスッ転んだ!



乙女が・・・スカートが・・・(|||ノ`□´)ノオオオォォォー!!


オマタおっピロげて・・・寝転んでしまったのだ





学生鞄が10メートル程飛んだ(*゚□゚*)ぎょぉぉ!



後頭部激打・・・立ち上がれない・・・


空は・・・青かった



その男の子が急に走り出す└(^O^*)┐”=3=3=3=3=3




上半身をやっと起こして立ち上がろうとした時



「大丈夫か?これ・・・」


男の子は・・・鞄を差し出した


「・・・・ありがと・・・」恥ずかしさで声は小さい




全身雪まみれのまま・・・歩き出す私


「じゃ・・・」そう言って立ち去る男の子


次の日・・・私はいつもと違う道を歩いて学校へ


何であの時


♪ア☆リ v(#⌒o⌒#)v ガ☆ト♪って笑顔で言えなかったんだろ


何でいつもと同じ道を歩いて行かなかったんだろう・・・


一週間後同じ道を通ってみたけれど・・・


それからその男の子には会えなかった



純真無垢だったズラ17歳の冬・・・



   *。o○☆*(。´・▽・`。)゜¨゜*☆○o。*゜¨゜゜・*(。´・▽・`。)¨゜*☆○o。*




いまじゃねぇ?


チャンス!とばかりに話しかけることもできるのに・・・