不思議な人 先輩のお話の続き



夏になると、薄着になるでしょ?


女性はタンクトップやキャミソール・・・


先輩は無駄毛の処理をしない人だった。


ある日先輩と勤務が同じで一緒に電車に乗ったの。


電車は凄く混んでた訳ではないけれど、座る席もなく二人並んで立っていた。


初め出入り口付近に立ってたけれど、駅で止まって乗ってくる人たちが見えたので中程に進んだ。


つり革に摑まって電車に揺られて何気なく目の前に座ってる男性を見た。


男性の視線、斜め上で釘付け。


その視線を目で追っていくと・・・そこには先輩のわき毛。


ボーボー・・・・


先輩をつついて、目で合図を送る。


エッ?って顔してた先輩がようやく気づいて・・・


右手はつり革、左手で、わきの下を隠す・・・という変な格好。


黒木かおり(香?香織?)だっけ?そんな芸能人いなかった?わき毛の凄い人。






ある時、職場の板前さんたちと豊島園のプールにでかけた。


その先輩も一緒だった。


先輩は巨峰・・・いや、巨乳の持ち主だった。


オマケにナイスバディーボン・キュッ・ボン!!



水着は真っ白のワンピース


男性の視線は先輩に向けられていたものだ。



でもねぇ・・・ヒト泳ぎしてプールから上がってきた先輩を一目見て・・・目がテンに!











お股毛から・・・

水が滴り落ちてますけどぉ~








そうです。水着のお股あたりのおケケが・・・わかめさながら・・・はみ出しておりました。






板さんたち・・・絶句・・・|||||||||||||(◎ ̄ロ ̄◎;)|||||||||||||ガビーン!






でね、


「あっ、ごめんごめん・・・」 って、


水着の中へ無理矢理押し込めようとするから・・・


私バスタオル腰に巻きつけてあげて、ささやいたの。


「先輩・・・みんな見てますから・・・とりあえずトイレに行きましょう。」 ってね。





本人は、悪気は全然ないの・・・


ただ、そんな、不思議ちゃん・・・なだけなの。





他の先輩たちはみんな名前で呼ばれたり、ちゃん付けで呼ばれてたけど


先輩だけは、姓を呼び捨てされてた。「 N 」 って・・・


どうしてなんだろう?・・・ずっと、思ってたけど、


やることが、普通じゃない事が多かったみたい。


物知りで、頭も良くて、色白で綺麗で、ナイスバディー・・・なのに。




僚で、休みの日の朝、洗面所で、何度か腰抜けそうに驚かされた事はあったけど・・・


長い黒髪、普段は着物(制服)だから、アップにしたりしてるんだけど


寝起きは・・・貞子・・・モシャモシャになった長い黒髪ほど怖いものはない!みたいなぁ・・・


化粧は普段してなかった。


でも、ある日突然バッチリメイクしてきた先輩・・・


主任が怒鳴ったの。


「仮装大会出るつもり?今すぐそのお多福化粧取ってきなさい!」



「口紅くらいはつけなさい!女の身だしなみです!」 (わたし時間なくていつもスッピンでしたから)


そう言ってた主任がさぁ・・・せっかくお化粧に目覚めた先輩にそう言ったんだよね。


確かにN先輩は、お化粧は下手すぎでした。




何がN先輩にお化粧しようという気にさせたのか・・・?


気になったものです。


お化粧なしでも、十分綺麗だったのに・・・





そんな、N先輩・・・今どうしているのかなぁ・・・


わたしずい分可愛がってもらったなぁ・・・


ホームシックで泣いてると、ご飯食べに連れて行ってくれたり・・・


洋服貰ったり・・・


ありがとう・・・N先輩・・・







でも・・・未だかつて、先輩のような人には巡り会った事がありません。