その1からどうぞ




「先生・・・出来ました。見ていただけますか・・・?」


タマゴが言った。




「何やってるんだ!・・・これじゃ・・・ダメだなぁ・・・私が縫合し直す。」



だめって・・・?




はぁ~?!縫合し直すぅ??






何言ってんのぉ?この人たち・・・


「ズラさん・・・申し訳ありませんが・・・縫合がうまくいかなかったので、もう一度縫い直します。」


   絶句!!





この後、私は、地獄を見た!・・・まさに・・・地獄だった・・・




つまり・・・お股の辺りがジンジン痛み出していた。





感覚がなかったなら我慢もできただろうが・・・感覚は戻っていた。




そこに、麻酔の注射を・・・・・



ぎゃぁ~~~~~~~~!!






何度目かの気絶・・・Oo。。( ̄¬ ̄*)ぽあぁ~ん




ぎゃ~っと、叫んだ時、くちびるのひび割れが裂けた・・・


ガーゼが血まみれだったのは、水も飲めずカサカサに乾いた唇から出血していたらしいいが


それが、裂けたのだった。


唇からも・・・出血・・・ひど過ぎる・・・


「そろそろ、麻酔が効いたかな?」 先生確かめもせず・・・

抜糸・・・始まる・・・いでぇ~よ~・・・


一針目は死ぬほど痛かったが、だんだん麻酔が効いてきたようだった。



縫合が完了して

「よく・・・頑張りましたね。出血が多いのでしばらく隣の部屋で休んでもらいます。」


そりゃぁそうだろうよ・・・裂けたし・・・ザクロだし・・・

それに・・・二回も縫い直して・・・

まさか・・・もう一回!って言うんじゃないよねぇ?


ストレッチャーで回復室へ運ばれ・・・布団を掛けられた。


「少し、眠った方がいいですよ」

と、言われたが・・・寂しすぎる部屋。

辺りを見回すと・・・


赤ちゃんが、電器で温められていた。


部屋には私と赤ちゃんの二人だけ。


決めていた名前で、呼びかけてみる。


「ま~ちゃん・・・頑張った( ⌒▽⌒)ノ”o(*・・*)oヾ(⌒▽⌒ )ヨチヨチ・・・ありがとう」


と、その時、何か・・・変だ。


泣き声が・・・何か喉に引っかかっているような・・・うがいしているような・・・ガルルゥ・・


「誰か~いませんかぁ~?看護婦さ~ん・・・来て下さ~い!」


思い切り叫んだ。


バタバタ看護婦さん達が走ってきて・・・


「大変・・・」  エッ??な、何が・・・?


何が起こってるのだろう?


心配で起き上がろうとしたが痛さで悶絶。





ガガッ・・・ウィーンガガッ・・・・


掃除機のような音。


赤ちゃんの喉に羊水が残っていたようでそれを放置していたら・・・


死んでいたかもしれない・・・(後日そう言われた)


怖かった・・・


「ハイッ、もう大丈夫ですよ。」 ホッとした。



助産婦のタマゴ達が、


「本当におめでとうございます。感動しました・・・ありがとうございました。


               こんな・・・出産初めてです!」



オラだって・・・

   こんなの、はじめてだぁ~






                                       まだ・・・つづくのかぁ・・・?