年末、何処でも忙しいですね。

先日とても、とても窓口が混んでいました。


 私はその日窓口ではなかったのですが、たまたま窓口近くにいて・・・

「あっ、いたいた・・・そこの人・・・その背の高い人・・・」

と、声で振り向くと、どうやら私のことみたいなんです。


でも、違うかなぁ?

窓口の人が「どの人ですか?・・・」

何やら話してました。

「ズラ山さん・・・お客様が・・・用事があるとか・・・」


何だろう・・・(?_?) 苦情・・・?


恐るおそる・・・近づいてみると・・・


「この前はありがとうございました。お陰で助かりました。」 (津軽弁で)


「・・・・・?」


「ホラ、この前小包み出す時、宛名書いてもらって・・・忙しいのにぃ。」


「あぁ~・・・イエイエとんでもございません・・・下手な字で申し訳なかったですぅ・・・」


「娘がねぇ、お母さん誰に書いてもらったの?上手な人だねぇ。って、褒めてました。」


「それは・・・ありがとうございますぅ・・・」 思い出した・・・


「今日、又お願いしたいんだけど・・・忙しい時に申し訳ないんだけどダメですかねぇ?」

現金書留1通と、小包み2個。


 

 行列が出来ていた・・・皆待っている事に苛々して・・・

でも、その、おばあさんも無視できない・・・困った。


「ハイ、いいですよ。でも、少しお待ち頂けますか?」 と、言うしかない。


「わぁ~良かった。待ちます。時間はたっぷりあるから。」 笑顔


窓口のお客様次々受けて、ようやく、おばあさんの宛名書き。


白いメモ用紙(少しボロボロ・・・前にも見たメモ)

そこに書かれている住所と名前、これは、小包み、これとこれは・・・と、説明され、書き始める。

その間にも、次から次とお客様。


おばあさんが、待ってるお客さんに聞こえるように?独り言?!

 「婆だから、目見えないしぃ、字書けないしぃ、

でも、ここの郵便局の人は書いてくれるからいいなぁ。

婆のせいで、待ってる人さ、悪いなぁ。すみませんねぇ・・・お客さんたち・・・」


せっかくだから、急いで書いて失敗したくないし、ゆっくり、丁寧に書きました。

「お待たせいたしました。これで、間違いないでしょうか?」 と、見せる。


「わぁ~上手だぁ・・・ありがとうございました。」


書留と小包みの引き受けをして、代金をいただき、


「ありがとうございました。私で良ければ又いつでもどうぞ。」


と言葉を添えた。


何度も何度もお礼を言ってそのおばあさんは帰って行きました。


それまで、忙しさにブーブー文句言いながら働いていたのに、な~んか心は晴れやか。(^0_0^)


ちょっとした事で、接客もいいなぁ・・・と、思ったりして・・・


単細胞ですですから、私・・・(^^♪