は~い!
ココロオドル素敵なあなたへ。
声はココロの羅針盤!
声の専門家、吉武悠貴です。
とあることを聴き、
彼が我が家にやってきたときのことを、
思い出して書いてみた。
彼って言うのは、
うちの息子、デス。
初めて、心拍が確認できたとき。
小さな小さな心臓が、
トクトクトクトク、
脈打って見えた。
まだまだ細胞レベルの、
小さな小さな動くモノ。
生命の神秘を感じた。
嬉しくて嬉しくて、
次の検診が1か月後だなんて!
それまで
この昂ぶりはどうすりゃいいの!と、
待ち遠しくて仕方がなかったのを覚えてる。
だけど同時に、
もし何かあったら、のことが頭にあった。
手放しで、
親ばかに、
歓びを全面に感じて全面に出しといて、
もしも、何かあったら?
周りは気まずいだろうし、
わたしも落ち込むだろうし、
だからわたしは、
頭のどこかで、予防線を張った。
ほんの少し、
なんでもないことのようにふるまった。
まだ安定期までは、
何があるか分からないけれど、と。
喜んでいるのは、喜んでいる。
だけど同時に、
予防線と、
気恥ずかしさがあった。
初めての胎動。
大きくせり出していくお腹。
胎教なんて信じられなかった。
まじめにお腹に語りかけるなんて
そんな自分が恥ずかしくて。
だって聴こえてるかどうかも分からないのに。
あ、今なら分かりますヨ。
声は振動。
お腹の中に聴こえてないわけがない。
科学的根拠、
論理的説明が一番で、
スピ全面アウト!な当時のわたしには、
全然理解できなかったんだ。
毛嫌いしていたからね。
母性はない!って言いきってた。
実感もない、って笑ってた。
ベッドカバーまで手作りで、
せっせせっせと
車やチューリップ、縫ってたのにね。
陣痛の波の途中、
母がわざとらしいほどにひょうひょうと
まだまだこんなもんじゃないわよ
と言うので、
なんだか弱みを見せたくなくて、
悔しくて、
まだまだ平気な顔をした。
安心していい痛みだから、
波さえやりすごせばいいのだと、
実際、かなり平気な気分で。
何でもないことのように、ふるまった。
あっという間のスピード産。
分娩室では、
足元から、まんま股のところを、
オットにビデオに収めてもらった。
自分で見たい!
今どうなってる?!と、
実況中継してもらい、
最初のひとことは、
早かったぁぁぁぁ!
笑いの絶えないお産となった。
気楽なマタニティライフ、
笑い、笑い、で、終わった出産。
でもね、
本当はね、
口に出してた以上に、
嬉しくて、嬉しくて、
感動したんだよ。
だけど、
どっぷり浸かってる自分が、
気恥ずかしかったんだ。
こんなことはない?
全力で喜びたいのに、
全力で望みたいのに、
全力で感じたいのに、
それを止めてるってこと。
仕事に全力で望んだら、
痛い目見そうだし、
なんか、恥ずかしいし、
全力で喜んだら、
そんなもんで喜んで、って、
馬鹿にされそうだし、
全力で怒ったら、
狭量をさらけ出してるようなもんだし、
全力で信じたら、
違ったときに、
どれだけショックを受けることか。
と、
どこか予防線を張って。
本気じゃないよ、
そこまで思ってないよ、
平気だよ、
って、
素知らぬ顔を振まっちゃう、ってこと。
確信のないことに
全力で力とココロを注ぐなんて、
どこか怖くて恥ずかしい。
でも。
でも。
でも。
わたしたちは、
本当は、
全力で喜びたいんだ。
本当は、全力で怒りたいし、
全力で望みたい。
魂ごと、
叫びたいんだよ。
それを止めるってことは、
あさーく、
あさーく、意識をさらって
生きていくってことなんだよね。
すぐに分かんないとか、
これでいいのかなぁとか、
どうしたらいいんだろうとか、
そういう思考に走るときは、
ぶつかることや、
本気で望むことから回避して、
無難に、
普通の顔ができる範囲で
やろうとしているときなんだよね。
必死な顔、
心から喜んでいる顔、
無防備な顔、
一生懸命な顔、
そんな顔を見せないように、
魅せないように、生きている。
そんなふうに思ったんだ。
ねぇ。
手放しで、
無防備に、
感じてみようよ。
手放しで、
無防備に、
声出してみようよ。
ともに、ココロオドル人生を。
大好きなあなたへ。
声の専門家、














