前々からずっと気になっていた、神功皇后の妹が祀られている神社⛩️

去年、平戸に行った時に近くを通ったのに行けなかったから、余計に気になっていた。

行けて嬉しい😊

 

 

淀姫神社

長崎県松浦市志佐町浦免632

 

といっても、残念ながら、境内には案内板なども何もなく、HPに書いてある以上の情報を得ることは出来なかったのだけれども。

現地に行ったという事実こそ価値がある。

 

 

以下、神社HPより。

 

 

 

淀姫命(よどひめのみこと)

本来は「豊姫(とよひめ)」という姫神さま。

さまざまな伝承・風土記などによると、かの三韓征伐を為した第十四代仲哀天皇のお后である「神功皇后(おきながたらしひめ)」の妹にあたる存在らしい。

日本の正統的な歴史書と言われる「記紀神話」にも一切名前は出てこない、謎の多い神様です。

 

 

「肥前旧事」「八幡童蒙記」などを見ると、神宮皇后三韓征伐のくだりに、こんな記述が出てきます。

 

現代語私訳:

住吉の神は、大海の南面をしばらく御覧あそばして、沙迦羅龍王が潮干珠・潮満玉と言う二つの玉を金の鉢に入れて、いまこれを愛でて遊んでおられる。あの玉をお借りして、力を尽くして異賊を降伏させるべく使いを送るべしと仰った。とはいっても、あまりにも強大な龍神に相応しく御使いになれるような方は誰であろう。武内(恐らくは武内宿禰)が申されるには、「皇后の御妹であられる豊姫は、如来のような相貌で、世に比類なきお姿である」たとえ龍の身なれどもこの女性に対しては争う心なども解されてしまうだろうから、豊姫を遣わしたまへと、住吉の神は計らい申し給う。

 

 

このように、とても美しい姫様だったと言う伝承が残っています。

 

この後、龍宮城へ赴いて、沙迦羅龍王より潮干珠・潮満玉を借り受けて、戦いに赴くわけです。

このくだりには、住吉の神・高良の神・安曇の神などなどさまざまな神様方が絡んでくるのですが、それは今のところ割愛させていただきます。

 

以上の「淀姫伝説」は、北部九州の広範囲に存在しており、また、淀姫命を祀る神社も数多存在しています。これは、北部九州一帯が「海人族の支配する地域」であったことに起因します。

 
サムネイル

豊姫が海の神様に玉を貰いに行くのは撃鼓神楽もそうだから、嬉しい♪

 

 
松浦地方の族長「磯良」(しら)
もともとこの九州北部地方は海人族の治める地域でした。「磯良」は普通「いそら」と読みますが、昔使われていた名では「しら」とも呼びます。(※万葉仮名では「磯」を「し」と読みます)
先述の「肥前旧事」「八幡童蒙記」などの文献を見ると、「高良磯良」「安曇磯良」と二つの名が出てきます。
「高良磯良」は、恐らく武内宿禰の率いる部族、「安曇磯良」は福岡の志賀島を拠点とする部族だと思われます。当淀姫の伝承に出てくる「磯良」はが果たしてどちらの「磯良」なのかは不明です。
ともあれ、この地方を中心にした強大な海の民がいたことは間違いないようです。
 

 

ところで、ちょっと珍しいなと思ったこちら。

 

 

稲荷と淡島がセットで祀られている!

…まあ、両方とも多くの神社の末社としてよくある神社ではあるけどね。

 

 

淡島様が女性像なのはよくある。

 

 

稲荷大神が、狐に乗った人型(荼枳尼天(だきにてん)なの珍しい。

稲荷神=ウカノミタマなことが多いし、像は狐だけなことが多い中、ここは仏教系なんだな、とおもったのでした。