「季世恵さん、死ぬ間際って自分で気が付くものかしら?私、どうしてもみんなに、ありがとうって言ってから旅立ちたいのです。・・・あっ、書いていて今、解決方法が分かりました。普段からそれを感じて言葉にしていたらいいのですよね。いつか言えばいいやとか、明日言おうとか、私みたいに最後でいいかはNGですよね・・・」


「さよならの先」 by 志村  季世恵




「せっかくなら驚かせる最善のタイミングで。
 だから、最後に伝えよう。別れ際に話そう。」


そう思って、大事にしていたたくさんの言葉たち。
あの人に伝えきれなかった言葉の数をあげてみれば、あっという間に一日なんて過ぎてしまいそうで・・・。




みなさま、こんにちは!
ゆーこみんこと、岩村優子です。


突然ですが、質問です。
みなさまは、好きなものを最初に食べる派ですか?
最後に食べる派ですが?
それとも、好きな時に食べる派ですか?


私は、最後に食べる派でした。
そして、大切な言葉も最後に伝える派でした。


なぜだか、大切なことは一番最後に伝えたい。
完璧な舞台が用意され、気持ちが高まったところで話したい。
そんな思いが強くありました。

もちろん、そうすることでとびっきりのサプライズを演出できたこともあります。
そして、逆に何の盛り上がりもないまま、場がしらっとして終わってしまったこともあります。

つまり、勝率は5割くらい。

冷静に考えてみれば、必ずしも毎回成功しているわけではないと気づいたのでしょうが、以前の私は、なぜだか「最後に伝えること」に固執していました。。。
きっと、それは多分。一度見てしまったあの人の驚きと喜びが入り混じった顔が忘れられなくて。
それをもう一度。いや何度でも再現したいと思って、ついついその図式を何度も何度も描いていたのでしょう。

なかなかいじらしい姿ですよね星



今は、大切な言葉だからこそ、思った時に、感じた時にすぐに伝えたい。
素直にその場で伝えることを大切にしています。

本当は伝えたかったのに、届けられなかった言葉や想いがたくさんあったから。
その分、今の気持ちをたくさんたくさん伝えたい。ありったけ伝えたい。
特別な言葉ではなくても、いつもの言葉を、めいっぱい降らせたい。
響かせたい。

そう、思うのかもしれません。




だから、私が今日、あなたに伝えたい言葉。


「出会ってくれて、ありがとう」



では、また次回にドキドキ


I just want to tell you "Thank You."
Have sweet days and see you on 20 May (Tue.)音譜



Photo by Naoto Hamada