今日は、本業(薬局薬剤師)はお休みの日。

こちらの地域では珍しく、蒸し暑い一日でした。

ちょっと動くと、汗がだらだら。

 

小さい頃から汗っかきのわたし。

夏が苦手な理由のひとつが、汗をかくから。

ひとりだけ、水浴びしたように髪がびっしょり。

べたべたするし、気持ち悪いし、くさいし。

汗っかきな体質が恨めしい。

 

 

 

汗は、もちろんからだの体温調節を担う働きがありますが、

東洋医学的に考えると、

からだの表面についた邪気(じゃき:からだの不調を引き起こす原因)

を、流してくれるという働きもあるのです。

 

首筋に悪寒が走り、ゾクゾクする

風邪の引き始め(「青い風邪」)には

葛根湯を使って、汗を出して、

からだの表面の邪気を流して風邪を治します。

 

でも、ここで注意。
東洋医学では、

汗といっしょに、気と呼ばれる、からだのエネルギーも

一緒に出て行ってしまうと考えます。

そういわれてみると、

確かに、運動してたくさん汗をかいた後って、

疲れてエネルギー不足を感じたりしませんか?

 

 

また、からだのエネルギーである気には、

からだの中のものがもれ出るのを、引きしめて防ぐはたらきもあり

(固摂(こせつ)といいます)

エネルギー不足になると、さらに汗がだらだら出てしまうことに。

 

これから本格的に、汗をたくさんかく夏がやってきます。

こまめな水分補給も大切ですが、

東洋医学的におすすめなのは、

汗で失われた水分を補う、白い食べ物を摂ることと

(豆腐、白きくらげ、大根、かぶ・・・)

汗と一緒に失われたエネルギーを補う、黄色い食べ物を摂ること。

(さつまいも、かぼちゃ、じゃがいも・・・)

そして、食べ物からエネルギーを取り出す場である

胃腸のはたらきを保つために、

冷たいものばかり食べて、胃腸を冷やさないように注意が必要です。

(冷えると、胃腸の動きが悪くなります)

 

じっとり、ベタベタとかく汗には悩まされているけれど

大好きなボクササイズで流す汗は爽快。

白と黄色の食べ物に助けてもらいながら

汗っかきとうまく付き合っていこうと思います。