3) Niagara Helicopters
次に向かったのは上空からナイアガラの滝と街を眺めることができる、Niagara Helicoptersだ。ヘリコプターに乗ったことすら無い私は、この経験をとても楽しみにしていたが、ものすごい風を撒き散らしながら飛んでいくヘリコプターに少しだけ怖くなってしまった。6人乗りのヘリコプターはエンジンを止めることすら無く、前回の乗客を降ろし、記念撮影を終えると次の乗客を乗せて飛び立って行く。ヘリコプターの中に入った後も飛び立つ前に記念撮影の為、ヘリコプター自体がポーズを取ってくれる。そして、待ちに待った上空へ。滅多に見ることの出来ない空からのナイアガラの滝は最高だった。写真もかなり珍しい物が撮れる。それだけで無く、ワールプールや発電所、ボタニカルガーデンなどの位置もわかり、ナイアガラ地区の地理も掴めておもしろい。日本語でのガイダンステープも有るので、とてもわかりやすい。テーブルロックで滝を見る前に行くと、滝の全貌が露になって、ガイドブックなどで読んでいる事が理解できると思う。何故なら、テーブルロックからだけではあまり見えない、カナダ滝のホースシューの形も、上空からなら一目でわかるからである。ただし、小さい機体なので高度を変えるときは体に影響が出る。乗り物酔いをする人には向かないかもしれない。

4) IMAX Theatre
ピラミッド型の建物が印象的なナイアガラのIMAX Theatreでは、毎朝10時にJapanese Showを放映している。朝ごはんをシアターの中で食べながら、ナイアガラの滝の歴史を学ぶ、45分の映画を見る。朝早くにIMAX Theatreを訪れて、歴史を学んだ後に霧の乙女号に乗って貰い、ナイアガラの滝を間近で見るだけで無く理解して貰おうという試みだ。620席有るシアターなので、ぎりぎりまで寝ていても良い席を逃すことが無い。しかし、朝ごはんを映画館で、という発想はおもしろいのだが、いったいどれだけの観光客が映画でナイアガラの歴史を学びたいか、は難題だと思う。どちらかと言えば、霧の乙女号に乗る直前に滝を実際に目の前にしながら歴史を説明された方がエキサイティングとは言えるかも知れない。せっかく滝の近くまで来て、わざわざ映像で、映画館で歴史を学ばなくても、と思う観光客は少なく無いかもしれない。朝ごはんも、ホットドッグだったりサンドイッチだったりで、どこの出店でも買えそうな食事だった。トーストにベーコンとスクランブルエッグ、紅茶など、上等のブレックファストが出れば人気も出るかもしれないが、露店で買えるような食事と映像のナイアガラの滝では、どう組み合わせて売って行くか、が鍵になると思った。