長野市内のずーというユニークな名称のコーラス団体に所属して、ハーモニーを楽しんでいます。今年の8月26日のコンサートに向けて、表現力を磨いています。

 私の場合、まず曲のイメージが絵として頭のなかに描けなければ覚えにくい気がしています。
 アカペラで歌う、谷川俊太郎氏作詞の みずのなか は、私の子供の頃の記憶を思い起こさせてくれてます。
 プールでやっと潜れるようになった頃、水の中で耳に聞こえる音が、水の中以外では聴いたことのない音なので不思議に思って、夢中になり何度も潜っては耳を澄ませていたことを思い出したのです。
 プールサイドでの子供たちの歓声、排水口に流れ込む音、誰かが水の中で息を吐き出す音、、、。水の中の不思議な音の世界にどっぷり浸った記憶は、いつ私の中で薄れたのか思い出せないが、ただ確信を持って言えることは、歌が、すっかり忘れていた遠い記憶を呼び覚ますことが出来るということです。

 歌詞の一部で 
 
 みずの なかは とおい うちゅうの  どこか みたい  

というところが、まさに、私が子供時代に感じたそのものであることに気づいた瞬間、こころに感動の渦が沸き起こったのです。  
 そしてメロディーも、この詞には、このメロディー以外にはないと思えるほどピッタリの曲です。 
 歌うほどに、子供だった自分がどんなことに不思議を感じていたかを次々と思い出させてくれます。

 この歌の魅力で、今幼い子の母である人は、より子供に寄り添うことができたり、また母でない人にとっては、無垢だった子供のこころを束の間感じさせてくれる癒しになるのではないかと想像してます。

 お読みいただいて、ありがとうございました🎵

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