私が整理収納アドバイザーとして活動をしている中で、皆さんのお悩みの中のベスト3に入っている物が「頂き物」です。

「頂き物=相手の気持ちが入っているもの」なので「なかなか整理出来ない」という方が多いようです。

そして皆さんから話を伺っていて分かったことは、嬉しいはずの頂き物をもらったのに、皆さん「心がざわついている」ということです。

そしてその「ざわつきの原因」のほとんどがこの気持ちなのだということが分かりました↓

「これ、どこに収納しよう・・・。」

という気持ちです。

頂き物をして「ありがとう」という気持ちがあるのに、その数分後には「これどこに収納しよう」「また物が増えちゃった」などと思ってしまうのは何だか悲しいことですよね。

そうならないための防止策が2つあります。

まず1つ目。

これは以前もブログに書いたり本に書いたりもしていることですが、「もしものためのスペースを作る」ということです。

正直な所、これはそんなに難しいことではないと思います。

棚一段分でも良いですし、ダンボール1箱分でも良いんです。

家の中で「使われていない物」を手放せば、必ず作れるくらいのスペースです。

そのスペースが「心のゆとり」となり、頂き物をした時に心がざわつくことなく「ありがとう」と言えます。

そして2つ目。

これはとても大切なことになると思います。

「我が家の現状を把握し、それをきちんと伝えておく・伝える」ということです。

中にはご両親や、ご近所のお友達から、子どもの衣類やおもちゃなどを頂く方もいると思います。

「付き合いを悪くさせたくない」という想いから、全てを受取り、でも実はその物で家中が溢れてしまっているという方を私は何人も見てきました。

とてもとても心がお優しいのだと思います。

ですが、その物を受取って自分自身が苦しんでしまうのは辛いことです。

良好な関係を築くには、しっかりと「伝える」というのもとても大切だと私は思います。

私も、両親には伝えました。

娘が生まれた時、孫が可愛い私の母は、おもちゃや洋服を沢山買ってくれました。

ですが私は「ありがとう。でももう本当におもちゃや洋服が溢れ始めているから買わなくて良いよ。もう十分プレゼントしてもらったから。これ以上もらったら遊ばないまま、着ないままになりそうでもったいないからね。本当にありがとう。」

そう伝えました。

それでも孫が可愛い母は、未だに色々プレゼントをくれますが「食べ物」や「花」など、賞味期限や手放し時がはっきり分かる物をプレゼントしてくれるようになりました。

物は自然に増えることは絶対に有り得ません。

必ず「人」が関わり増えていきます。

「買う・頂く」で物は増えます。

「人が必ず関わる」ということは「人が物の増加を防ぐ」ことが出来る訳です。

「頂き物」は気持ちよく受取りたいですよね。

是非、頂き物で心がざわついてしまう方がいたら、上記の防止策を参考にしてみて下さい。

先日主人が頂き物をしました。

大きな木箱に入ったそうめんです。

心がざわつくことなく食器棚の上段の「もしものためのスペース」に収納しました。

image

家族でおいしく頂こうと思います(^^)