最近、みなさんは何か大きな買い物をしましたか?
実は我が家の洗濯機は
ここ最近、ものすごい異音がするようになりまして……。
「これはそろそろ限界では?!」ということで
壊れてからでは遅いので、歳末セールに合わせて
新しい洗濯機を買いに行きました!
そこで体験した
「2人の店員さんの対応」があまりにも対照的で
まさに「売れる営業」と「売れない営業」の違いを
目の当たりにする出来事でした!
最初に訪れた「某大手家電量販店A」の店員さん
事前に「この機種がいいな」と目星をつけて、
夫と一緒にお店へ向かいました。
お目当ての機種を見つけ、見積もりをもらうと……
うーん、想像よりも高い。
でも希望の機種だし、こんなものかな?と
夫婦で話していた時のことです。
店員さんが(頼んでもいないのに)
突然他メーカーのドラム式洗濯機の紹介を始めたんです。
店員:「こちら『売れ残り』なので、ご希望の機種とほぼ同等ですが激安です!
この性能のドラム式がこの価格で買えることはないですよ!」
……ん? 「売れ残り」ってあえて言う必要ある?
店員:「洗浄力も縦型よりいいですから!」
……え? 縦型の方が水流たっぷりで洗浄力高いって聞きません?
店員さんの熱量はすごかったんですが、
こちらの心はどんどん冷めていきました。
なぜなら、私は「縦型」が欲しかったから。
「ドラム式」は最初から選択肢になかったからです。
どれだけ安くても、どれだけ性能が良くても、
「求めていないもの」を熱く語られるのは、正直しんどい。
夫も空気を察して「どうする?」と私に判断を委ねてくれたので、
その場は「下見ということで……」と退散しました。
帰り道に寄った「家電量販店B」の店員さん
消化不良を引きずっていたので
スーパーに行くついでに、少し先にある
家電量販店Bにも寄ってみることにしました。
店頭に希望の機種はなかったのですが、
店員さんに在庫と価格を調べてもらうと……
なんと。
さっきのお店より、約7万円も安い!!!
「え、機種これですよね? 合ってますよね!?」
と思わず3回くらい聞き直してしまいました(笑)。
その店員さんは、
最近のメーカーの特徴や、縦型とドラム式の違いなど
雑談ベースの会話の後、こう言いました。
店員:「お話を聞く限り、ご希望の機種がお客様に一番合うと思います」
この一言で、夫も私も納得。
気持ちよく買い物ができました。
「説得」ではなく「あと押し」
この買い物を終えて、
先日参加したビジネスカフェで聞いた「クロージング」を思い出しました。
クロージングは「説得」ではなく「あと押し」
熱く語りすぎない
まずは信頼関係をつくる
相手のニーズを掘り下げるのが大事
最初のお店の店員さんは、
残念ながら前者の「やってはいけないこと」をコンプリートしていました。
自分の売りたいものを熱く語り、説得しようとしていたように感じました。
この機種を売るノルマでもあるのかな?ってくらい押してたのでw
一方、後者の店員さんは
「あと押し」が本当に上手かった!
こちらの話をしっかり聞き、ニーズを掘り下げた上で、
「あなたの選択は間違っていないですよ」と背中を押してくれました。
価格は「決定打」ではない
今回、結果的には安く買えましたが、
もし2店舗目の店員さんが
「安いドラム式」を勧めてきたとしても、
私は買わなかったと思います。
価格はひとつの「選択基準」にはなりますが、
必ずしも「決定打」にはなりません。
実際、私は「激安のドラム式(ニーズ不一致)」よりも
「高い縦型(ニーズ一致)」を選びました。
大切なのは、
「相手のニーズと価値観に合っているか」。
-
お客様が本当に求めているものは何か?
-
どんな生活(未来)を望んでいるのか?
それを無視して
「安いから」「性能がいいから」と説得するのは、
ただの押し売りなんですよね。
主婦の日常の買い物ですが、
ビジネスにおける大切な本質を再確認できた良い体験でした!
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